こんにちは!
こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」です(^▽^)/
教室が開所して初めての春休み🌸🌸🌸
この春で卒所する児童もおり、皆の良い思い出にもなればと思い、この日はハイキング&お花見ピクニックに出かけました!
長距離を歩くことで持久力が養われます!
今や外で遊ぶ場所が減り、外で遊ぶ機会も減り「あそび」と言えば”お家でゲーム”の子も少なくありません。
めじろ台教室では、学校や自宅から教室まで、歩いて自主通所している児童もいますが、基本的には車での送迎を行っております。また支援学校ではバスでの送迎もあります。
歩く機会が減り、運動不足が深刻なのは大人も子どもも同様で、現代社会において仕方のない事なのかもしれません。
だからこそ、こどもプラスでは体を動かす運動あそびを実施していますが、教室内の運動以外にも野外活動として、公園遊びや登山、散歩やジョギング、ハイキングなども定期的に行い体力向上に努めています!
ハイキングの良いところは、単発で行う運動と違い、長い距離を歩くことで「運動を長く続けられる”持久力”」を高めることができるところですね(^▽^)/
普段、運動不足だったり歩き慣れていない子は、年齢に関係なく少しの距離を歩いただけですぐに疲れを感じバテてしまいます。
この日は、めじろ台の教室から乗り物には一切乗らず、往復約5、4kmの道のりを全員がしっかり歩き切りました!途中、急な坂もありましたが、休憩をはさみながら皆頑張りました!
集団行動や交通のルールを守り、周囲に合わせることで社会性が育まれます
ハイキングを行う上での狙いは他にもあります。
それは「ルールを守り社会性を身に付けること」です。
当然のことながら、児童それぞれの運動能力には差があり、問題なく歩ける子もいれば、最後まで歩けるか心配な子もいました。
体力的に、また身体的に歩き切れるか心配な児童のことも考え、教室に留守番スタッフを配置し、いざという時は車を出せるよう万全の体制で臨みました。
結果的に全員問題なく歩くことが出来て、皆達成感に満ちた顔でしたが、歩くスピードがそれぞれ違う中で、歩くのが早い子は後ろと距離が離れた時には待ってくれて、歩くのがゆっくりな子は「皆に追いつかなきゃ!」と自主的に頑張って少し早く歩く姿も見られ、一人一人が”周囲にペースを合わせる”ことを考えながら歩いてくれたことに成長を感じました!
こうした積み重ねが、後々、”協調性も持つ”ことに繋がっていきます。
また、道中ガードレール等が無く、歩道がはっきりとしない細い道なども通ります。
発達障がいの特性でもある「こだわり」がある子で、例えば車が大好きな子は、車が通る度に自ら車に寄って行こうとする子もいるでしょう。
外を歩く際、周囲からの様々な音や刺激に反応し、興奮したりパニックを起こす可能性も考えられます。
スタッフが安全を確保するのは当然ですが、だからと言ってもう手を繋いで歩くことはしません。
自分で交通ルールやマナーを意識し歩く訓練の意味でも、道を歩く際の約束事をいくつか事前に決めて歩きました。
しばらく歩く内に、高校生児童の中には「後ろから車がくるよ!」と皆に声を掛けてくれる子もおり、自分のことだけでなく、周りのことも気に掛けている姿が頼もしかったです!
全員が、ルールを守って安全に歩けたおかげで、目的地「殿入中央公園」に無事到着しました!
K君、到着してほっと一息・・・(⌒∇⌒)
次回は、殿入り中央公園でのピクニックの様子などをお伝えします♪♪【つづく】
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