こんにちは
八王子市の放課後等デイサービス
夢を叶える就労トレーニング 八王子教室です。
中高生を対象とした こどもプラスめじろ台教室ですが
正式名称は「夢を叶える就労トレーニング 八王子教室」と言います。
今更ですが、特別支援学校や、特別支援学級に通う子どもたちの多くが
放課後等デイサービスを使う中で自主通所や、公共交通機関(電車やバス)を使用する機会が
なくなっています。
電車やバスでも通う練習ができるようにと思い、めじろ台駅の近くに教室があります。
その結果が、将来の生活力や就労に繋がってきます。
今回は自分たちの教室の周りに何があるのかを理解するために
教室の外に出て自分なりの地図を作成しました!
教室の近くや駅の周辺を歩いて写真を撮ります。
「どこになにがあるかな?」と覚えながら写真を撮っていきます。
今年の夏も暑い夏ですので短時間でしかできませんでしたが
自分たちで撮った写真を教室に帰って印刷します。
写真を切り、印刷しておいた教室を中心とした周辺の地図に貼っていきます。
撮った写真の場所だけではなく、道順や景色、方向なども覚えておかなければなりません。
スタッフの中にも方向音痴がいます(笑)
道順・場所などを記憶するということは、発達障がいの人の中に抜群に得意な人がいます。
逆にそれが生きづらさになっている人もいますね。
自閉症スペクトラム(ASD)の特性「こだわりの強さ」と言われるものです。
今回の地図つくりは楽しみながら
方向感覚や、距離感、短期記憶をまとめて養うことができますね。
「これどこだったけな~」と言う子どもに
「それはここだったよ」と教えてくれるお友達もいました。
相手のことを思いやる気持ちも感じることができました。
最後に
どこになにがあったか、見えたかを発表しています。
貼るだけ遊ぶだけではなく、自分の言葉でどこに何があるのかを説明ができると
具体的な説明や話し方ができるようになります。
少し涼しくなったら歩く範囲を広げることや、子どもたちのの生活圏内や
八王子駅周辺などもやってみたいと思います^^
コメント