こんにちは!
こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス
夢を叶える就労トレーニング 八王子教室の一ノ宮です。
今回はめじろ台教室でおこなっている手洗い練習の様子をお伝えします(^▽^)/
今のご時世、手洗いは本当に欠かすことのできない大事な習慣ですね!
手洗いは洗い方がとても大切です。
ただ、発達障害を持つお子さんの中には「手をよく洗って」「しっかり丁寧に手を洗って」などと伝えても、「よく洗う」「しっかり洗う」がどういう事なのか、伝わらない事ありますよね?
ダウン症やADHD(注意欠陥・多動症)、ASD(自閉症スペクトラム)などの障害に関係なく、こういった【曖昧】な伝え方では理解できない児童は少なくありません。
そこで当教室では、定期的に「手の正しい洗い方」について皆で学んで実践しています!
まずは正しい手の洗い方についてスタッフがお手本を見せながら、ビオレUの『あわあわ手あらいのうた』の動画を見て、どのように洗うのか全員で確認します!
動画を見ている時に、どの子も自然と手を動かして
どのように洗うのか練習していました☺
動画の歌が気に入ったみたいで「あわあわ~🎵」と歌いながら
楽しそうに練習しています!
動画を見た後はみんなで歌いながら洗い方練習です!
亀さんや狼さんなど、子どもたちもよく知っている動物が歌詞に入っており、
「亀さん~狼さん~♪」と口ずさみながら練習をしていました。
次はいよいよ実践です!
この時、具体的に「ハンドソープは2回押す」や「ペーパータオルは1回の手洗いに2枚まで」など、なるべく具体的に伝えます!
そして一人ずつ前にでて手洗いの様子をお披露目です!
Kさんは「石鹼は2プッシュして洗うよ!」とどのぐらい石鹼を
使えばよいのか分かりやすく伝えてくれました!
Tさんはしっかりと手首の方まで「つかまえた」のポーズをして
ゴシゴシと洗っていました🌟
手のひらや爪の部分は忘れがちですが、
実践のときも練習した歌を思い出して
指の間や、手の甲など細かいところも歌の通り洗うことが出来ていました!
手洗いの際に手遊びのような要素を取り入れることで、子どもたちも楽しく手洗いをすることができました。
楽しいと感じることが毎日の習慣にもつながっていくと思います。
これからもスタッフはもちろん、子供たち自身も自らすすんで身の周りの衛生管理が出来るよう取り組んでいきたいと思います!
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