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生活スキルトレーニング「買い物」編!一人で買い物できるようになろう!
こんにちは!
八王子市の放課後等デイサービス「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室
運動保育士の福地です。
梅雨入りし、ジメジメして気分も落ちやすいですが、児童に楽しんでもらえるよう、スタッフ一同日々頑張っています!
さて!この6月の第一週目は、「生活スキル週間」を実施しました!!
その中での‘‘お買い物クイズ編”をご紹介いたします!
前回の記事は下記から↓
自立した生活のために必要なお買い物のスキル!
今回、この「お買い物クイズ」をやるきっかけとなったのは、「将来一人でお買い物が出来るようになって欲しい」という保護者様からの要望からです。
お買い物に必要なスキルは、お金についてはもちろん、商品名や種類等、様々な事を理解する必要があります。
日々、様々な形でお買い物に関するトレーニングは行っていますが、子ども達により楽しく前向きに取り組んでもらえるよう、今回は改めて教材を一から作成してみました😎
インターネットからイラスト画像を拾って、ラミネートして切った単純な物ですが、心を込めて作りました😊
子ども達の為に教材を考えて作るのが、私は大好きです!
トレーニングを開始する前に、教材を用いて説明したのですが、初めて見る教材に興味津々で皆意欲的に話を聞いていました。
ある日に取り組んだ、お買い物クイズの一例をご紹介します!
5、6個ほど商品が書かれた買い物リストを、各児童に渡し、それを読んで一人ずつ沢山ある商品の中からリストにある商品(イラスト)を取って、手元にある袋に入れていくというものです。
皆一生懸命に自分の持っているリストを読み、考えて取っていました!
こうした教材を用いて行ったことで、評価点もあれば課題点も見つかりましたので、今後も教材の改良やトレーニング方法の改善も重ねながら、それぞれの児童に合ったトレーニング方法で支援していきたいと思います🥺
この商品はどこの売り場?種類ごとに分けてみよう!!
児童とおつかいに行くと、例えばスーパーで「牛乳はどこだろう?」と聞くと”牛乳”=”飲みもの”→ペットボトル水などが置かれている売り場を一生懸命探そうとする子も中にはいます。
将来一人で買い物をするのに、売り場が分かっていないと、必要な物が見つからない為、どんな売り場に分類されるかについても考えてもらいました!
皆、凄いです!!!
説明をすると、その通り分けることが出来た児童も多く、本当に感動しました!
「トマト」を野菜に入れずに「果物」に入れてしまう児童もいるかな?と、こちらでは予想していたのですが、一発で「野菜」に分類!!😆
素晴らしい…私が子供の頃は、絶対に果物に分けていましたが…😅
このように「お買い物クイズ」は進めていきました。
今後も引き続きお買い物トレーニングの一環としてやり方など工夫しながら、子ども達と楽しく取り組んでいきたいと思います!
以上、5月から姉妹教室より移動してきました、福地がお送り致しました(^^)
お外にお出かけにいこう!!多摩動物公園に行ってきました。
こんにちは、「夢を叶える就労トレーニング教室 八王子」通称:夢トレ教室です!
冬休みも終わって、大分経ちましたねー。
少し休みが恋しい時期になってきました笑
そこで今回は、せっかくの冬休みだからみんなでお出かけしたいとの思いで、お出かけイベントについて取り上げさせていただきます!
本教室のある八王子市の隣の市、日野市にある「多摩動物公園」にいってきました!
公共施設におけるマナーを遵守する
昨今のコロナウイルスの影響によってお出かけのイベントはなかなか組めない状態にありました。
公共施設になかなか足を運べないことで、社会との接点を持てない児童が多くいました。
そのため、社会と接点を持つためにも公の施設に訪れることは大いに意義深いことでもあります。
公の場に慣れていない児童にとっては、事前のルールの把握と場面事でルールを把握していくことが重要になります。
事前ルールの声がけついては、「他のお客さんもいるため、走らない、見ている邪魔をしない」等になります。
事前に見通しを付ける発言をすることで、児童の中で行動の良し悪しの判断材料になります。
ルールを守って動物鑑賞!!
今年は卯年ということで、ウサギも見てきました
興味のあったムササビを見れて、スタッフに教えてくれてます!!
初めて、サイを見て大きさに驚いてます( ゚Д゚)
動物園に来た、記念撮影「ハイ、ポーズ(^.^)/~~~」
これからも社会と多くの接点が持てるようにお出かけイベントを組んでいきたいと思います。
以上、犬を飼いたいけどアレルギーで飼えない心理指導担当職員の栗木がお送り致しました。
昨年度も多摩動物公園に訪れているので、こちらもご覧ください。
こどもプラス八王子3教室+相談支援 虐待防止研修実施しました
こんにちは。
八王子の八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
11/18(金)にめじろ台教室で実施された「虐待防止研修」についてお届けします。
ぜひ最後までご覧ください。
風通しの良い職場を目指して、職員のスキルアップを目指す
今回の虐待防止研修は、めじろ台教室で実施され、姉妹教室のチャイルドブレインのスタッフが講師となり、実施されました。
最初の30分はテキストを使用して、障害者虐待防止法について学びました。
虐待には5つの種類がある事、身体拘束には3つの条件が揃っていないといけない事。
身体拘束はなるべく行わない方が望ましい事や、本人や家族の同意が必ず必要、そして時間はなるべく短い時間で行う事が鉄則だという事を改めて学ぶことが出来ました。

本日は3グループに分かれてグループディスカッションも行いました。
グループディスカッションでは、ある事例を読んで「不適切な対応や虐待と考えられる職員の対応や組織の問題点」それに対しての「今後の改善策」の2つを考えました。

事例に出てくる利用者Aさんは自閉症の知的障がい児で、雷などの大きな音が鳴るとパニックになって、事業所の外に飛び出してしまいそうになった為、職員が「体を抑えつけた」という記述がありました。
これは「身体拘束」に当たる為、事前会議などで「体を抑えつけるしか方法はなかったのか」
「パニックになる前に、声をかけて安心させてやれば良かったのではないか」など職員同士で連携を図っていく事が大事であると、意見が出ました。
身体拘束は、止むを得ない場合は仕方ないが、本来は本人や家族の同意が必要であり、事細かくなぜ身体拘束をしなければならないのかを説明するという義務があります。
そして身体拘束は、継続して行うものではなく、解除する事を目標に同意書が作られるのです。
上記にも、「身体拘束は3つの条件が揃わないといけない」と書きましたが、その3つと言うのが、
①切迫性→利用者本人や他利用者、職員の命に危険がさらされる時
②非代替性→身体拘束を行う他に何か方法が無いか検討して
③一時性→身体拘束その他の行動制限が一時的である事
この3つです。
事例に出てきた利用者Aさんは職員Dさんにべったりの状況であり、責任者から利用者Aさんの事を任せられており、1対1で対応をしていました。
そして別の日には、利用者Aさんは日頃からこだわりが強いため、食事以外の事に興味が行ってしまうと、食べるのが遅くなってしまいます。
それを職員Dさんは、「食べないなら片づけるよ」と言って、途中の食事を片づけてしまいました。
ここでいけないのは、Aさんの意思を聞かずに下げてしまったことです。
これを見た、新人の職員Bさんは疑問に思い、管理者に報告したところ、「そういうのは全部Dさんに任せているからね」という返答でした。
このような管理者には、今後一切Bさんは意見を言わなくなるでしょう。なぜなら自分の意見をまともに聞き入れようとしないからです。
本来事業所は、管理者は、「風通しの良い環境を作る」事が大事なのです。自分の意見を管理者や職場の仲間に気軽に言える、そんな環境でないとこのような「虐待」や「身体拘束」が防止されることはありません。
今回の研修では、
①風通しの良い職場づくり
②利用児童の気持ちに耳を傾ける
この2つがポイントであると思いました。
そして今後も「虐待」や「身体拘束」が起こらないように、定期的に研修を行い、「スタッフのスキルアップ」が大切であると学べました。
これからも定期的にスタッフの勉強会や研修会への参加をしていきたいと思います。
日々の療育の中でルーティンを!独自の方法で活動の振り返り【活動日記】
こんにちは!
八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
今回は日々の活動の中でほぼ必ず行っている一日の振り返り、「活動日記」の記入について取り上げたいと思います。
日々の振り返り、活動日記を書こう!
本教室でいうところの「活動日記」は、、、これです!
↓(個人情報の観点から部分的に伏せさせていただいています)
構成としては、名前、その日の日付、活動内容について、頑張ったことや楽しかったことの記入、写真を貼る欄、活動日記に送付する書類等のチェック欄となっています。
その日の内容や児童の様子について、児童が具体的に書けない所に関しては、スタッフが青字で加筆させていただいていています。
姉妹教室である東浅川教室や天神町教室では、保護者の方へ連絡帳という形で、日々行った活動内容やお子様の様子についての報告、写真の添付等を主にスタッフが行っています。
本教室は姉妹教室上がりの児童が多いため、
「スタッフ(先生)たちが書いてたものを自分も書ける!書きたい!」「自分だって出来る!」といった自立や達成感を促せる活動にもなっています!
その為、写真もほとんど各児童自身で貼ってもらっています!
物の使い方、文字を書く、模写することに慣れよう!
本教室の利用児童の学習スキルや生活スキルの進度は非常に幅広いです。
そのため、鉛筆を持って何か文字を書く、模写することやスティックのりを使って写真を貼る、穴あけパンチと言ったことに慣れていない児童やも多いです。
まず活動日記を児童自身で完成させてもらうにあたり、各々目標を定めています。
その例として、6つ程挙げさせていただきます!
①鉛筆、スティックのり、穴あけパンチなどを正しく使い、使用道具に慣れよう!
几帳面な児童は、ハサミを使って写真の余白をキレイに切り取ろうとしてくれる子もいます
②自分の名前や日にち(数字)を書いてみよう!
③紙に薄く印字した文字(活動内容)をなぞり書きしてみよう!
④なぞり書きなしで、自分で活動日記を書いてみよう!
⑤習ったことある漢字などを駆使して文を書いてみよう!
⑥活動日記のチェックをスタッフにお願いしよう!(作業終了の報告をしよう!)
これらの目標は児童それぞれによって全く異なるため、児童の進度に合わせて活動日記を作成させていただいています。
また、スタッフがどの程度お手伝い(補助)や声掛けをするかも各児童によって変えています。
自分の考え、気持ちに注目を向かせる!
発達に偏りのある場合、関心が向かう観点は散漫になりやすく、とても自分の考えや気持ちに向き合うことが難しいです。
必ず一日の最後に、自分がやったことに関心を向かせることで、自分のやったことを振り返る力(反省)を伸ばすことができます。
他の力としても、集中力の向上、やるべきことの明確化、ビジョントレーニング等々につながると思われます。
また活動の最後に組み込むことで、気持ちを落ち着かせる時間(クールダウン)にもなります!
以上が、活動日記の取り組みになります!
日本の識字率は世界の中でもトップクラスであるというお話をどこかで聞いたことがあるかもしれません。
これを言い換えれば、日本で生きるためにはある程度、読み書きできることが当たり前とされていると言っても過言ではありません。
児童が日々、少しづつ文字を書いたり、読んだりする力が向上するように活動日記を通じて支援させていただきます!!
以上、元文学部出身の心理指導担当職員、栗木がお送りいたしました。
目標を持って楽しく挑戦!様々な感覚を養える放課後デイの夏祭り!
こんにちは(^▽^)/
八王子市めじろ台の放課後等デイサービス「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
今回は子ども達が楽しみにしていた夏休みイベント、夏祭り週間のご紹介です!(^▽^)/
教室に貼ってあるイベント予定カレンダーを何日も前からチェックしてる子が多かった大人気イベントでした♪
前回の夏休みイベントの記事「カフェおやつ」や「お家キャンプ」などの記事は是非こちらから☆↓↓↓
目的意識を持って行うことで、やる気を引き出す!
このイベントの為に夏休みの前から、皆で協力して法被作りをしてきました!
その手作り法被を着たり、自宅から持ってきてた甚平などを着る子もおり、1枚装いが変わるだけで一気に皆の期待度もアップです(^▽^)/
そしてこの夏祭りで何よりも一番楽しみにしているのはズラリと並ぶ「景品」の数々♡
様々なゲームに挑戦してもらう前に、まずはスタッフから一つ一つ景品の紹介をしました!
そうすることで「景品が欲しいから頑張る!!」「あの景品が欲しい!」という目的意識が生まれ、モチベーションアップに繋がります。
どんな活動においても、子ども達にご褒美となる物(事)や、結果(完成したもの、何のために行うのか等の目的)を事前に示す事はとても重要ですね。
数々の遊びをこなしていく内に様々な感覚が養われる!
発達障がいを抱える方の中で、
・人や物の形状や方向、距離感がわからずよく転んで怪我をする人、必要以上に人との距離が近い
・目で見る力が弱く字は読めるが「文章」が読めない、字が書けない、球技が苦手etc・・・
そういった話をよく聞く方も多いのではないでしょうか。
苦手、、、で済めばまだよいですが、こうした能力が低いと交通事故などのリスクも高まり危険です。
夏祭りでは、射的や魚釣り、輪投げ、おもちゃすくいなど、様々なゲームに挑戦してもらうことで、
・物の方向や形状を把握し、自分との距離をつかむ「空間認知力」
・ものを目で正しく捉え自分の体をイメージ通りに動かす「ビジョントレーニング」
こうした感覚を養う遊びをたくさん取り入れました!
こうした力が養われることで、
・人と会話する時の適切な距離が自然と身につく。
・本や黒板に書かれた文字を目で追える→板書やメモをとることができる。
・地図が理解できるようになる。 等々・・・
将来、様々なスキルに繋がっていきます!
「できた!」という成功体験や達成感が、次への意欲になる!
子ども達が嬉しそうに景品を手にする姿を見て、こちらが嬉しくなっちゃいました(⌒∇⌒)
この喜びが、「もっとやりたい!」「次も頑張ろう!」という前向きな気持ちになり、新しい事にも挑戦してみようとする意欲に繋がります☆
焦る必要はありません♪夢トレ教室ではスモールステップで、日々子ども達の「できた!!」をたくさんつくっていきたいと思います☆
以上、お祭りが好きすぎて子ども達以上に夏祭りを満喫した、管理者兼 児童発達支援管理責任者の小高でした!
数を使った療育 すごろくゲームで集団での遊びを楽しむ
こんにちは!
八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
最近、寒暖差が大きくなり体調を崩しやすくなる季節になりましたが十分気をつけていきましょう(^^)
夢トレ教室では日々、子ども達が楽しみながら参加できる活動を考えていますが、その中で今回は夏休みが明けてから実施している”スタッフ手作りのすごろくゲーム”についてご紹介します!!
オリジナルだからこそ、誰でも楽しみながらトレーニング!!
オセロや人生ゲームなど、ルールをある程度理解できる児童は様々なボードゲームを楽しむ機会はあると思いますが、オセロは基本2名対戦であったり、人生ゲームはお金も絡むことで難しく感じ楽しめない子もいます。
ゲームをする中で、例えば。。。
・数字は読めるけど数が理解できない
(足し算や引き算など計算ができない、文章になると分からない)
・じゃんけんの勝ち負けがわからない
・勝ち負けや1番への拘りが強く、思い通りにいかなかったり負けてしまうと癇癪やパニックをおこす
このような理由でゲームを楽しめなかったりルールを守れない子もいますよね?
そこで、できるだけ多くの児童が楽しめるよう、オリジナルで作ったのがこのすごろくゲームです!!
心理指導担当の栗木先生が作ってくれました!
今回のすごろくゲームでは、「クイズに正解すると2マス進む」など、あえて数字を多めに使って作りました!
進む数や戻る数をマスに示すことで数字を読み、数を理解するトレーニングに繋がります。
また誕生日の近い人とじゃんけんなど、お友達とコミュニケーションをとることで次に進めるマスなども取り入れました。
スタッフもその場でクイズを出題するなど一緒に参加し、楽しくゲームをすることができました(^▽^)/
あえて順位を付けないことも、仲良く遊べるポイント!
発達障がいを抱える子の中には思い通りにゲームが進まないと(勝てないと)癇癪を起こしてしまう事がありますが、「○時○分までやる」「誰かがゴールするまでやる」など、ゲームを行う時間や終わりを明確に伝えるだけで、勝ち負けを重視しません。
だからこそ、それぞれマスに書かれたお題やイベントの、どれに当たるのかワクワクしながら行うので、サイコロを振って大きな数が出なかったり、ゴール出来なかったとしても、癇癪を起こしてしまう事なくすごろく自体を楽しめていました!
マスに書いてあった「変顔をする!」のお題通り、渾身の変顔をしてくれたT君♡
本人も楽しんでいましたが、周りで見ている子達も大笑いしながらそれを見て、むしろ自分も変顔のお題をやりたくなっている子もいました☆
すごろくの中にも「柳沢運動プログラム」が隠れている!?
マスのイベント内容には体を動かす内容も入っています!
Y君、マスに書いてあったイベントで腕立て伏せをしています!
スタッフと一緒にマスに書かれているイベントに取り組んでもらいますが、他にも「クマさん歩き」や「カンガルージャンプ」など柳沢運動プログラムの内容も盛り込んでいます(^▽^)/
日頃から慣れ親しんでいる運動あそびの内容もあるからこそ、「やりたくない!」という子が少なく、ゲームをしながら運動にもなり、楽しく積極的に参加してくれました!!
すごろくゲームを通して普段あまり話さないお友達と、この機会にコミュニケーションをとり仲良くなってほしいというねらいもあり、すごろくゲームを行いました。
これからもたくさんの子が楽しみながらスキルアップできるゲームや活動を考えていきたいと思います♪
以上、めじろ台教室で一番若くて一番元気(自称)な志村でした(^▽^)/
夢トレ教室では他にも様々な活動を行ってきました!是非チェックしてみてください☆↓↓↓
模倣力、分量を見通す力を養う!エコなてるてる坊主で梅雨を吹き飛ばせ!
こんにちは!
こどもプラスが運営する八王子市の中高生向け放課後等デイサービス「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」です(‘◇’)ゞ
季節の変わり目に入って寒かったり暑かったり、また晴れていたのに急に雨が降ったりと、気候や天気が安定しない事も多いですね。この時期は体調を崩しやすい方も多いので、十分に気をつけていきましょう(⌒∇⌒)
そして、これからまさに梅雨の時期に突入しようとしていますね( ;∀;)
児童の中には外での活動が好きな子もいるので、雨はどうしても気分が落ち込みやすいです。。。
気分も天気も晴れ渡ってくれ~!!という思いで、てるてる坊主制作を行いました!
想像力を膨らませ、まずは見本を真似ることから!
今回の制作では、児童がより作成手順を理解しやすいよう工程を大まかに分けました。
①少人数のグループに分かれる。
②各テーブルごと、完成した見本のあるてるてる坊主を見せる。
③使う材料を見せる。
➃スタッフがてるてる坊主を作る姿を児童に見せる。
⑤児童に実際に作ってもらう。
この5つのステップで作成してもらいました!
制作活動には
・完成した状態を想像する力
・作成手順を頭の中で再生する想像力
・自分の手を使って、想像した手順に沿って行動する力
様々な想像力・イメージ力が必要になります。
発達に偏りがある児童の中には、頭の中で作り方を想像し、見本のような形に作成することが苦手な子も多いです。そのため、スタッフが作っている姿を見せることはとても重要です。
児童の中には、完成品と使う材料を見ただけでなんとなく見本と同じように作ることが出来るようになった子もいます!
これは想像力やイメージ力、また模倣力などが養われているという事ですね(^▽^)/
リサイクルで無駄なく!「適量」を量り取る力を養う!
てるてる坊主と言えば、ティッシュを数枚丸めて作った経験がある方は多いのではないでしょうか??
今回作ったてるてる坊主の頭の中身は、裁断した古紙を再利用しました!
この古紙をカラーポリの真ん中に入れて頭の部分にします!
この古紙を「ちょうどよい分量で詰める」という作業、、、、意外と難しいんです(;^_^)
頭の大きさとして適切なサイズになることを先読みして古紙の量を見通しを持ってコントロールする力が試されます。
こうした作業の繰り返しが、
・お茶碗にご飯を適量でよそうことが出来る
・調味料を適量入れる
など、日常生活でも特に”目分量”を必要とする調理関係の場面でも活かされていきますね!
分量を量る→カラーポリでうまく丸めて、てるてる坊主の原型ができます。
色とりどりのてるてる坊主たち(^^♪
ここからは自分の好きなようにてるてる坊主をアレンジしてオリジナルで作ってもらいました!
シールや油性ペンを使って、てるてる坊主の顔を作り、体の部分をドレスアップ!!!
本当に個性溢れるてるてる坊主が完成しました(‘ω’)ノ
色とりどりのてるてる坊主が並んで、明日いい天気にな~れ!(^▽^)/
ドローンを使った療育!?子ども達の隠れた才能を引き出す遊び!
こんにちは!
こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」です(^_-)-☆
ゴールデンウイークが終わりましたね。皆さまはどう過ごされましたでしょうか?
めじろ台教室ではゴールデンウイークの2日間ドローン体験会を実施いたしました(^^)/
この日を楽しみにしてくれていた児童も多く、「早くやりたい!」と、朝から期待度MAX!!
ルールやマナーを守り、安全第一に扱うこと
リモコンでの操作となるので、何より児童が安全に遊べるよう人数や部屋を分け、安全を確保してから開始しました。
今回は200g未満のトイドローンと呼ばれるものを2機使用しました。
いくら小さいドローンとはいえ、安全に飛行させるにはルールとマナーを守って遊ぶことが大前提!
まずは、教室内で実践です!
操作の仕方や飛ばす時のルールなど説明をよく聞いて、すぐにでもやりたい気持ちを抑え順番を守りながら、仲良く体験会を実施することができました(^^)/
力加減が難しい!だからこそ指先の感覚が研ぎ澄まされる!
ドローンのリモコン操作は繊細さが必要です。発達障がいのある児童の中には力加減の調節が苦手な子もいますよね。
上下左右を理解できている子ばかりでもありません。
だからこそ、実際に触って自分で操作をしてみることで、指先の動きとドローンの動きが連動していることを理解し、考え、指のちょっとした動かし方で、方向転換やスピードなどが変わることを感覚で覚えていきます!
思い通りにドローンを動かすために、なかなか上手くいかなくても何度も繰り返し、少しづつ力加減を身につけていきました!
こうした力加減のコントロールは、例えば
「ちょうどよい筆圧で字を書けるようなる」
「壊れやすいものは優しく持つ」
など、日常生活を送る上で必要な感覚にも繋がります。
空間認知力や洞察力が養われ、反射神経まで鍛えられる!?
「空間認知力」や「洞察力」これはドローンで良く言われている能力ですね!
操作をしながら自然とドローンを目で追うのでビジョントレーニングにもなります。
H君はドローンにかなり興味を示し、宙に浮いているドローンにギリギリ触れない程度まで近付き、食い入るように覗き込んでいました(^▽^)
今回は子供向けドローンという事もあり、注意はしつつ少し様子を見守りました。
すると、ドローンが自分の方に近付いてくると、捕まえたい、触りたいという気持ちを我慢しながら体に触れそうになったところでサラリと避ける!
無意識に反射神経も鍛えながら、こんな楽しい遊び方があるとは・・・(>▽<)
こんな一面も見ることが出来て、”買ってよかった~”と心から思いました☆笑
ドローンを上手くコントロールするには、その時の位置や傾き、障害物との距離などを正確に把握することも必要です。大人でもなかなか上手く操作できないものですが、中には初めてとは思えないほどドローン操作が上手な子も!!Σ(・□・;)
子ども達の隠れた能力はまだまだ計り知れません!
操作に少しずつ慣れてきたら、屋外での飛行にも挑戦!
屋外での操作は広々とした場所であっても、屋内で行う時以上にリモコンのコントロール力、周囲への十分な配慮や安全確認等が必要になりますね!
また今後、屋外でのドローン飛行の規制も変わります。
今回のドローン体験は大好評だったので、まずは屋内での操作練習を繰り返し行い、ドローン操作をより楽しみながら子ども達の可能性が更に広がるよう、また近日中に実施したいと思います♪♪
電車で多摩動物公園に行ってきました!☆放課後等デイサービス夢を叶える就労トレーニング教室八王子
こんにちは。
こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス
夢を叶える就労トレーニング 八王子教室の小高です!
冬休み最後の土曜日は、皆で電車に乗って多摩動物公園へ出かけました♪
今回は途中で電車の乗り換えもあるので、皆マナーを守ってスムーズに移動ができるかな!?
と、少し心配もありましたが、どの児童も電車内でのマナーが良く、きちんと乗り換えも順番を守ることができていました!!
そして普段は乗ることのない可愛いラッピング電車に乗り換えて、いよいよ多摩動物公園へ!!
まず園内に入り、一人のお友達が案内マップを手にとると、他の子たちもこぞってマップを手にし、とても興味津々に見ていました(^▽^)/
どこにどんな動物がいるのか、今自分たちはどことにいるのか、昨年地図の見方についても皆で学びましたね。
誰より先に地図を手にしたFくん。「この近くだとウサギがいるよ!」など、地図を見ながら皆に教えてくれました!
どの動物も食い入るように見ていましたが、今回、多摩動物公園で「絶対見に行こうね!」とみんなで約束ていた動物がいます!
今年の干支でもあるトラさんで~す♪
「トラさんどこにいる!?見える!?」「あそこにいるよ!」
みんな興奮しながら嬉しそうに眺めていました(^▽^)/
まだ所々雪が残っていましたが、広い芝生でお昼ごはん♪
やっぱり外でたべるとより美味しい!!
そして食後には、気付けばスタッフも混ざってプチ雪合戦や雪だるま作りが始まっていました(笑)
とても全部の動物を見てまわることはできませんでしたが、午後も色々な動物を見て回りました!
それでも皆「楽しかった!また来たい!」と言ってくれて、よい思い出づくりが出来ました!
ルールやマナーを守りながら、こうして楽しめる機会を今後もつくっていきたいと思います(^▽^)/
☆電車で通う☆放課後等デイサービス 夢を叶える就労トレーニング教室八王子
こんにちは!
八王子市の放課後等デイサービス
夢を叶える就労トレーニング 八王子です。
教室を利用するにあたり、学校が終わってから教室に来なければなりません。
普段は車でスタッフが学校にお迎えに来て、車で移動後、教室に到着するという流れですが
今回はみんなで電車に乗って教室に向かう様子をご紹介します。
事前に用意していたsuicaを使用して改札を通ります。
残金はあるかな?自分自身の管理をすることも今後目標にしていきます。
今回は親御さんに事前に入金しておいていただき、無事に通ることができました。
時刻表を見て「次は何時かな?」確認です。
自閉症スペクトラム(ASD)の児童は、待つことが苦手だったり
先の見通しがたたないと不安になってしまうという傾向があります。
時刻表を見て「あと○○分待てばいい」とわかるだけでも
落ち着くと言われます。
その他、視覚的にわかるように「この電車に乗ります」と
写真も持って行きました。
こどもたちにとって初めてのことも不安なく取り組めるように
事前に準備をして取り組んでいます。
さて電車の中は…とてもみんな落ち着いていました。
電車が好きな子どもも多くいて興奮してしまうのではないかと
先生たちは少し不安でしたが、しっかりとルールを守って静かに乗ることができました。
教室に帰ってからの様子です。
振り返りを行い、電車の中や駅などではどのような振る舞いや言動が
正しいのかを確認しています。子ども自身がモデルになって実践してくれています。
これも子どもが「やりたい」と積極的に出て来てくれました。
こどもプラスめじろ台教室では、ただトレーニングを実践するだけではなく
支援の振り返りを子どもたちにもしてもらいます。
その結果、支援の時だけできるにとどまらないように
日常生活でもできるようになっていきます。
次の週の子どもの様子です。
振り返りで友達がやっていたことを思い出して駅のホームで既にスタンバイ^^
素晴らしいですね!スタッフは大喜びです。
特別支援学校に通う子どもたちは高校を卒業した後
就労支援事業や生活介護、大学等含めて色々な選択肢や
進路があります。
大人になって働くとなることや、自分で好きなところに行くにあたって
公共交通機関が利用できるようになることは必要なことです。
今回はスタッフが一緒になって取り組みましたが、バスなども含め
自分1人でできるようになる為に、継続して支援していきます。