教室でブームの凧揚げ!社会性や感覚も養える運動遊びのご紹介

こんにちは!こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス夢を叶える就労トレーニング 八王子教室の一ノ宮です。

1月の年明けから、めじろ台教室でブーム(?)☻となっているのが凧あげです!
凧あげというと、お正月がイメージされますが、お正月に限らず子どもたちは元気に楽しんでおりました❣ 天気も晴天☀ 絶好の凧あげ日和です!

大きな公園でのびのび運動

ホワイトボードに書いてあるその日のスケジュール予定を確認して「外うんどう」や「公園あそび」という文字を見つけると「やった~!凧あげできる!」と、なぜか【外=凧あげもOK】と子どもたちの中で変換されておりとても喜んでいました(笑)
凧あげをする時には、教室から歩いて10分程のところにある万葉公園へ出かけます。遊具もありますが、別で広場になっているところもあり、思いっきり走れる素敵な公園です!
空高く上がる凧にみんな釘付けです(^▽^)/

凧あげが大好きなUさんは凧を持つと元気いっぱいに公園の中を走っていました(o^―^o)
凧あげが始まると、他の友だちも「頑張れ~!」と応援していました。

凧あげで養われる様々な感覚

凧あげって、実はうまくあげるには感覚的な部分で『コツ』がいるので、発達障がいを持つお子さんの中でも特に距離感を掴むのが苦手な子や感覚鈍麻(感覚がにぶい)子には更に難しい(でも様々な力が養われる)遊びですよね!

 

まず、凧を空高く上げるためには一番最初は思いっきり走って凧を風に乗せる必要があるため、体力(特にスタートダッシュできるような瞬発力)が必要ですね!
また、凧との距離が離れている中で、糸を微調整しがら空中にキープできるよう体の向きや位置など距離感を掴む必要があるため空間認知力も養われます。
もちろん、うまくいく時もあれば失敗してしまう時もあります!
でもこの失敗と成功の繰り返しで、「どうしたら凧がうまくあがるのか」を自然と覚えていくのです(^▽^)/

凧あげは社会性も身につく遊び!

Hさんは自分の凧を持ってきてくれました!
かっこいい柄の凧に他の友だちも気になって眺めていましたが、貸し借りもトラブルなく行えていました(^▽^)/

慣れてくると、凧をあげる時に
どの位置からスタートすればよいのかコツを掴んでいました!

そして驚いたのは、何度か公園に出向くうちに、凧が落ちないように走り続けて、そのままバトンパスのように友だちに渡している子もいました🌟
さらに、凧をあげる順番を子どもたち同士で声をかけあって自然とルールを守れていました!

風が強い時には、

公園の木に凧が引っかかってしまわないように周りをよく見たり、
凧あげ中のお友達に「木があるから気をつけて!」と、順番待ち中の子が声をかけていました(*’ω’*)
皆で一つも物を使って遊ぶと、自分だけでなく相手のことも気遣う社会性も身に付きますね!
子どもたち自身が試行錯誤しながら「どうしたらお友達と仲良く凧あげを楽しめるか」を考えて遊べていたことに嬉しくなります!

 

凧あげひとつでこんなにも楽しく遊べて、様々な成長を発見できる機会になるとは想像以上でしたが、
これからも、柳沢運動プログラムでの運動療育はもちろん、他にも自然と社会性や運動能力が身に付くあそびをどんどん提供していきたいと思います!

 

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