Posts Tagged ‘自閉症スペクトラム’
学校の後は皆で体を動かしてスッキリしよう!
こんにちは!
八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
学校で頑張ったお子様達^^放課後は皆で楽しく体を動かして、スッキリした気分を感じています。
危ないぞ!落ちないように進んでいこう!
丸いフープ道や高さがある三角の道、ゴツゴツした小さな丸い道等3通りの道を自分で選んで進んでいきます。
障がいを抱える子の中には、「次はどのようになるのか?」と“見通し”をつけることが難しい場合があります。例えば、急な予定の変更に対してパニックになってしまうこともあります。
この運動では、「この道を選んだら次はどのようになるのかな?」と見通しをつけることや「バランスが難しいけど、この道にチャレンジしてみよう!」と進むことで、考えながら体を動かします。
また、様々な高さを進むことで、バランス感覚(前庭感覚)を養ったり、裸足で行うことで脳への刺激にも繋がります。
どの位の幅かな?力加減を考えて大きくジャンーーープ!!!
次は、赤の島から青の島へジャンプをします。
島と島の幅を考えて、どの位の力で踏み切れば飛び越せるのかイメージしてから力を入れます。
お子様一人ひとりの力に合わせて幅を変えたり、「島の間には川が流れているから気を付けて!」とイメージしやすい声掛けをして、より楽しさを感じられるようにしています(^^♪
最後は皆で協力してお花を咲かせましょう♪
様々な道を進み、島をジャンプしたら、最後はマーカーをお花に見立ててコーンにさしていきます。
どこのコーンが空いているのか?全体を見て把握してからさしていきます。
また、コーンの先端にマーカーの穴を通すことは、目と手の協応に繋がります。
目と手の協応とは、目の動きに手の動きを合わせる力です。例えば、こちらに向かってくるボールを見て、取ったり避けたりするために体を動かすことや決まった大きさのマスの中に文字を書くこと等運動面、学習面にも繋がっていきます。
皆で楽しく体を動かしてスッキリした表情になったお子様達!(^^)!
これからも運動を通して様々な力を養いながら過ごしていきたいと思います。
以上、産休育休復帰をした運動保育士高桑がお送り致しました^^
めじろ台教室の特色のグループ別活動!! 療育部屋の活用方法と視覚支援について
こんにちは!
「夢を叶える就労トレーニング教室」通称:夢トレ教室です!
今回は、めじろ台教室の療育部屋の活用方法について取り上げさせていただきます。
空間や場所で区切る療育
めじろ台教室では、部屋が大きく分けると現在、4つあります。
誰が見て分かりやすく、視覚的に理解しやすいように
ピンク部屋(相談室)
黄色部屋
青部屋
以上のような色による分類を行っています。
また、児童全体で活動が行える部屋、大部屋もあります。
めじろ台教室の療育では、グループ別に活動を行う理由が多いです。
その理由は児童の発達的な進度にバラつきがあり、登所児童のニーズに出来るだけ近い支援を提供するためにグループ別の活動を行っています。
しかし、もう一つグループ別の活動を行う意味があります!
それは児童がやるべきこと、場所、時間で整理ということです。
例えば、このような経験はないでしょうか。
学校の授業、あるいは会社の会議などを仕切りのない場所で行った時に
違う班、グループで話している内容が耳に入って来て集中することが難しい。。。
やらないといけないことが頭に入ってこない( ;∀;)
私たちの脳は五感を駆使して情報を収集しますが
特に話し合いなどの場合、聴覚的な情報が優先的になりやすいです。
特に自閉スペクトラムの特性を持つ児童は聴覚過敏の影響から注意の持続が困難になってしまうことが多々見受けられます。
そのため、一つの活動に集中してもらうという意味でも部屋を分けています。
また他にも気持ちの切り替えが上手く行かないため、クールダウンを行うため
活動への意欲が沸かない、人込みが嫌で1人になりたいときなど使用されます。
以上の点から多義的に部屋を活用することが出来ます!
視覚支援のためのカードの活用
4つの部屋では、それぞれ何を行うかを端的に分かりやすいこのような視覚支援カードを用いて、療育を行います。
これまでのブログで多く書かせていただきました「見通し」に関しての苦手さを感じる児童への配慮として、
声がけ等については挙げさせていただきましたが
例えば、療育開始時には、
「誰が(児童、スタッフ)」「どのような(療育)」「どこ(療育部屋)」「どれほど(時間)」を分かりやすい形で声がけをしていますが
グループ別の活動では特に「どこ(療育部屋)」「どのような(療育)」を児童に伝達することが大切になります。
以上が療育部屋の活用方法と視覚支援になります。
療育に入る前に児童が安心して参加できる環境づくりを今後とも目指していきたいです。
以上、めじろ台教室ぐらい大きな部屋に住みたい心理指導担当職員、栗木がお送り致しました。
お外にお出かけにいこう!!多摩動物公園に行ってきました。
こんにちは、「夢を叶える就労トレーニング教室 八王子」通称:夢トレ教室です!
冬休みも終わって、大分経ちましたねー。
少し休みが恋しい時期になってきました笑
そこで今回は、せっかくの冬休みだからみんなでお出かけしたいとの思いで、お出かけイベントについて取り上げさせていただきます!
本教室のある八王子市の隣の市、日野市にある「多摩動物公園」にいってきました!
公共施設におけるマナーを遵守する
昨今のコロナウイルスの影響によってお出かけのイベントはなかなか組めない状態にありました。
公共施設になかなか足を運べないことで、社会との接点を持てない児童が多くいました。
そのため、社会と接点を持つためにも公の施設に訪れることは大いに意義深いことでもあります。
公の場に慣れていない児童にとっては、事前のルールの把握と場面事でルールを把握していくことが重要になります。
事前ルールの声がけついては、「他のお客さんもいるため、走らない、見ている邪魔をしない」等になります。
事前に見通しを付ける発言をすることで、児童の中で行動の良し悪しの判断材料になります。
ルールを守って動物鑑賞!!
今年は卯年ということで、ウサギも見てきました
興味のあったムササビを見れて、スタッフに教えてくれてます!!
初めて、サイを見て大きさに驚いてます( ゚Д゚)
動物園に来た、記念撮影「ハイ、ポーズ(^.^)/~~~」
これからも社会と多くの接点が持てるようにお出かけイベントを組んでいきたいと思います。
以上、犬を飼いたいけどアレルギーで飼えない心理指導担当職員の栗木がお送り致しました。
昨年度も多摩動物公園に訪れているので、こちらもご覧ください。
2023年明けましておめでとう!お正月活動で元気いっぱい活動しよう!!
読者の皆様方、新年あけましておめでとうございます!
「夢を叶える就労トレーニング教室」通称:夢トレ教室です!
年が明け、3週間近くが経ちました。
今年もめじろ台教室では、児童のみんなが四季の感じられる活動を多く取り入れていきたいと思っています。
そこで今回は、お正月にまつわる活動について取り上げさせていただきます。
書初め、コマなどの室内活動で微細協調運動を
年初めに書初めは学校などでもよく取り上げられる活動であります。
書初めのお題は、今年の干支である「卯年」、幸せな一年になるようにという思いを込めて「福」の2つにさせていただきました!
お題は、児童自身に好きな字を選んで書いてもらうようにしました。
本教室の児童は活動日記などで文字を書く事には慣れている児童が多いです。
しかし、鉛筆のような硬筆ではなく、柔らかな軟筆には少しばかり苦戦している様子でした。
いつもと慣れない道具を使って、模写を行うことは微細協調運動であるため、手先の器用さを養う上で重要な活動になります。
また、半紙の中で、文字の長さを事前に予測する力で言えば、空間認識に関する力も養われます。
書初めをしている間は、お正月遊びで取り上げられるコマや少し前にはやりましたヨーヨーに取り組みました。
このお正月活動も書初めと同様に、微細協調運動であるため、手先の器用さにつながる活動となりました!
子どもは風の子、凧揚げで空間認識力を育てる!
外のお正月の活動と言えば、凧揚げですよねー!
めじろ台教室の近くには万葉公園という少し広めの公園があるため、その公園で元気いっぱい凧揚げをしてもらいました!
読者の皆さんの中で凧を電柱や木にひっかけた経験のある方はいらっしゃいますか?
広い高いものが何もない広場で凧揚げを行うことが理想ではあるものの、東京で暮らしているとなかなか難しいですよね(-_-;)
万葉公園の広場は比較的広いもののはやり木などが生い茂っているため、木にひっかかるリスクはあります。
そういう点から加味すると空間認知のスキルが非常に必要になる遊びでもあります。
また、木に引っかかるリスクを逆手に取り、児童にルールを守る練習の機会にもさせていただきました。
例えば、「○○の場所までは行ってはいけません」や「凧を持って走っていい箇所はこのエリアです」などの声がけになります。
今年も新年から四季にまつわる楽しい活動を行うことができました!!
また、児童の皆が活動に楽しく参加できるイベントを考えていきたいと思います。
以上、小さい時に凧を電柱かけ過ぎて親によく怒られていた心理指導担当職員の栗木がお送りしました。
下記に四季にまつわるイベントをリンクを貼らせていただきます。
こどもプラス八王子3教室+相談支援 虐待防止研修実施しました
こんにちは。
八王子の八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
11/18(金)にめじろ台教室で実施された「虐待防止研修」についてお届けします。
ぜひ最後までご覧ください。
風通しの良い職場を目指して、職員のスキルアップを目指す
今回の虐待防止研修は、めじろ台教室で実施され、姉妹教室のチャイルドブレインのスタッフが講師となり、実施されました。
最初の30分はテキストを使用して、障害者虐待防止法について学びました。
虐待には5つの種類がある事、身体拘束には3つの条件が揃っていないといけない事。
身体拘束はなるべく行わない方が望ましい事や、本人や家族の同意が必ず必要、そして時間はなるべく短い時間で行う事が鉄則だという事を改めて学ぶことが出来ました。

本日は3グループに分かれてグループディスカッションも行いました。
グループディスカッションでは、ある事例を読んで「不適切な対応や虐待と考えられる職員の対応や組織の問題点」それに対しての「今後の改善策」の2つを考えました。

事例に出てくる利用者Aさんは自閉症の知的障がい児で、雷などの大きな音が鳴るとパニックになって、事業所の外に飛び出してしまいそうになった為、職員が「体を抑えつけた」という記述がありました。
これは「身体拘束」に当たる為、事前会議などで「体を抑えつけるしか方法はなかったのか」
「パニックになる前に、声をかけて安心させてやれば良かったのではないか」など職員同士で連携を図っていく事が大事であると、意見が出ました。
身体拘束は、止むを得ない場合は仕方ないが、本来は本人や家族の同意が必要であり、事細かくなぜ身体拘束をしなければならないのかを説明するという義務があります。
そして身体拘束は、継続して行うものではなく、解除する事を目標に同意書が作られるのです。
上記にも、「身体拘束は3つの条件が揃わないといけない」と書きましたが、その3つと言うのが、
①切迫性→利用者本人や他利用者、職員の命に危険がさらされる時
②非代替性→身体拘束を行う他に何か方法が無いか検討して
③一時性→身体拘束その他の行動制限が一時的である事
この3つです。
事例に出てきた利用者Aさんは職員Dさんにべったりの状況であり、責任者から利用者Aさんの事を任せられており、1対1で対応をしていました。
そして別の日には、利用者Aさんは日頃からこだわりが強いため、食事以外の事に興味が行ってしまうと、食べるのが遅くなってしまいます。
それを職員Dさんは、「食べないなら片づけるよ」と言って、途中の食事を片づけてしまいました。
ここでいけないのは、Aさんの意思を聞かずに下げてしまったことです。
これを見た、新人の職員Bさんは疑問に思い、管理者に報告したところ、「そういうのは全部Dさんに任せているからね」という返答でした。
このような管理者には、今後一切Bさんは意見を言わなくなるでしょう。なぜなら自分の意見をまともに聞き入れようとしないからです。
本来事業所は、管理者は、「風通しの良い環境を作る」事が大事なのです。自分の意見を管理者や職場の仲間に気軽に言える、そんな環境でないとこのような「虐待」や「身体拘束」が防止されることはありません。
今回の研修では、
①風通しの良い職場づくり
②利用児童の気持ちに耳を傾ける
この2つがポイントであると思いました。
そして今後も「虐待」や「身体拘束」が起こらないように、定期的に研修を行い、「スタッフのスキルアップ」が大切であると学べました。
これからも定期的にスタッフの勉強会や研修会への参加をしていきたいと思います。
八王子いちょうまつりで手作りカレンダー販売に挑戦!(販売編)
こんにちは!
八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室 管理者の小高です☆
世間はもうすっかりクリスマスモードですね!夢トレ教室でもクリスマス制作をすすめています(^▽^)/
さて、前回の記事2023年カレンダー制作に続き、今回は”販売編”についてご紹介!
気に留めてもらい、買っていただくためには?を形に!
いちょうまつりでは、チャイルドブレイン東浅川教室さんがメインで様々な商品販売を行いましたが、教室の前に大きく飾ったこの看板も、実はこの日のために夢トレ教室の児童が制作しました(^▽^)
たくさんの人が行きかう中で、どうしたら気付いてもらえるか?
どうしたら目立つか?
スタッフと児童で一緒に考え「カラフルに」「華やかに」をテーマに作りました!
また、少しでも気に留めてもらうために、首掛け看板も作りました☆
知らない人への商品PR!お客様の呼び込みで自信をつける!
首掛け看板をぶら下げて交代で店頭に立ち、
「いらっしゃいませ~!」「僕たちが作った手作りカレンダーいかがですか~!」
など、何度も声に出して行きかう人に一生懸命商品をアピールします!!
知らない人を相手に声を掛けたり大勢の人前で話すのは、大人でも緊張しますよね。
発達障がいを抱える子の中には、もちろん発語が少ない子、人前で意思や気持ちを言葉に出すのが苦手な子もいます。
そういった児童にとっても、看板をぶら下げて商品を手に持って立つことは、無理なくアピールできるピッタリな方法でした☆
児童それぞれのアピールの仕方で、人前で話す練習にもなりました♪♪
また実際に、お金をいただく→おつりを渡す→商品を渡す→「ありがおうございました!」と言う。。。など、夏休みにも練習した接客体験を活かしながら販売をしてくれた児童も♡
就労にもつながる、良い経験ができました!
チャイルドブレインまで会いに来てくださったり、商品を購入して頂いたご家族様や関係者の方々、本当にありがとうございました(^▽^)/
お小遣いをつかって自分の買い物も楽しもう!
いちょうまつりの目的は、オリジナル手作りカレンダー販売だけではありません!
みんなも(スタッフも笑)おまつりを満喫したい!!ということで、しっかり交代で散策もしてきました☆
ラーメンや餃子、チョコバナナや綿あめ等々・・・それぞれ美味しそうなものを購入できました☆
親御様からもらった大切なお小遣いで買えるものを考え、選び、自分でお金を払って買う。
普段の療育でもお買い物の練習はしていますが、ひと仕事終えた後だとまた喜びもひとしおです!
今は「お小遣い」、そしていつか「自分で稼いだお金で欲しいものを買う」
今回のいちょうまつりで、その喜びを感じるきっかけの一つになれば良いなと思います♪
★お・ま・け★
このオリジナル手作りカレンダー、「勤労感謝の日」の為にも作ってきたので、今年もお世話になっている地域のお店の方々へ、感謝の気持ちを込めて渡しました☆
地域の皆さんとのつながりも大切にしていきます(^^)
今回販売したオリジナルの2023年カレンダー制作編の様子はこちらの記事で詳しくご紹介しています!
合わせてご覧ください☆ ↓↓↓
また姉妹教室の「チャイルドブレイン東浅川教室」も、いちょう祭りに関する記事をご紹介しています!
こちらも是非もご覧ください(^^)
カフェおやつでスキルアップ!コミュニケーション力を養いつつ就労体験!
こんにちは!
こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室!?です☆
今年の夏も毎日暑い日が続きましたが、夏休みも夢トレ教室の子ども達は変わらず元気に過ごすことができました!
また様々なイベントも楽しみ、とても思い出に残る夏休みとなりました(^▽^)/その中でも、子ども達からも保護者様からも大好評だったイベントの一つをご紹介!
カフェ店員になって楽しく接客やおもてなしを学ぼう!
普段、おやつの提供はありませんが、夏休みのある1週間を特別に「おやつ週間」にし、おやつを食べたのですが、ここは【就労トレーニング教室】!!
ただ提供するのではなく、教室をカフェにして、児童を順番にお客様役と店員役に分け注文やオーダーをとる練習をしてもらいました!
特に店員さん役はやる事がたくさん!!
①お客様が来たら「いらっしゃいませ」と言う
②お客様を席にご案内してメニューを出す
③お客様の注文が決まったらオーダーをとる
④厨房(別室)へ行って注文のお菓子や飲み物を用意する
⑤注文を受けたテーブル(お客様)へお菓子を運ぶ
⑥お客様が食べ終わったら片付けや会計をする。
⑦お客様が帰る時「ありがとうございました」と言う
ざっくりした手順でもこれだけのことを覚えたり意識して動くのは、とても大変なことです。
一方、発達障がいの中でも代表的な特性として短期記憶が苦手、同時に複数の事をこなすのが苦手、他者とのコミュニケーションが苦手、じっとしていられない、、、等々ありますが、そういった中で「接客」というのは、更にハードルが高いことかもしれません。
でも大丈夫!!うまくいかなくて当然(^^)いつも一緒に過ごすお友達との「ごっこ遊び」感覚で楽しみつつ、こういった経験を積むことが重要なのです!事前にルールや手順などを説明し、スタッフ同士で実演しお手本も見せたうえで楽しく取り組んでもらいました♪
この「お手本を見せる」ことも理解が難しい子に対しては特に重要です。人は、目からの情報取得が8割とか、耳からの情報のおよそ600倍とも言われていますが、特に自閉スペクトラム症(ASD)の方には日頃から視覚支援を意識しています。
皆で役割分担して協調性を育む!
カフェおやつをやってみると、子ども達それぞれの特性や得意・不得意が見えてくることがあります。
例えば、記憶するのは苦手だけど愛想良くコミュニケーションを取るのが上手な子もいれば、一見不愛想な感じに見えるけどやる事はテキパキとミスなくできる子もいます(^^)
店員さん役の時は、確かにやることも多く大変ですが、スタッフも横で助けながら、皆それぞれの得意分野を活かし、フォローしあってひとつのチームのように協力できたことが素晴らしかったです!
このカフェのために、オリジナルでメニュー表とオーダーシートも作りました!
一生懸命お客さんの注文を聞いてオーダーシートに書き込んでますね(o^―^o)
感染予防の観点からも、今回お菓子類は全て個包装のもの。また店員さん役は、消毒やマスクはもちろんですが、エプロンや三角巾、手袋の着用も徹底しました。
オーダーシートを確認し、間違えないよう注文されたお菓子を皿に準備!
飲み物もあるので、コップから溢れない、でも少なすぎないちょうどよい量に注ぎます!「ちょうどよい」なんて曖昧なことは発達障がいをもつ子にとっては難しいところですが、ここはあえて線など目印は書かずにやってもらったのですが、なんと!なんと!
まさに「ちょうどよい量」で注ぐことができる子が多く感動しました!!!
そして、お菓子を落としたり飲み物をこぼさないよう、慎重に配膳してくれました☆
これは手足の動きや曲げ伸ばしなどを感じる固有受容覚や、身体の傾きやスピードを感じる前庭覚が整理できていないと難しいことです。
テーブルに置く時、お手本を思い出して「お待たせしました」「ごゆっくりどうぞ」など気遣いの言葉を掛けることが出来る子も☆
またお客様役の子達も静かに待ち、あたたかく見守ってくれています(^^)
お客様役も勉強!飲食店でのマナーやお金の支払いについて学ぶ!
お客様にもルールやマナーがあります!
最近の飲食店ではタブレット注文なども増えていますが、夢トレのカフェはコミュニケーション重視で、注文が決まったら自分から「すみませ~ん!」や「注文お願いします!」など、店員さんを呼んでもらいます!
自分の欲しい(食べたい)ものを選択肢の中から選ぶことも、それを相手にわかるように伝えることも、日常生活を送るうえで必要なスキルです。
食べた後は店員さんがテーブルに置いて行ったオーダーシートを持って会計へ!
今回はちょうど100円という理解しやすい金額で統一しましたが、お金の勉強は日々様々なやり方で経験してもらっているので、また別の記事でご紹介します☆
ここでも、店員さん役は「ありがとうございました」お客さん役は「ごちそうさまでした」など、気遣いの言葉を伝える練習をしました!
店員さん役も楽しんで取り組んでくれた子が多く、おやつも食べられるので「またやりたい!」という声が多数!実はこのカフェおやつ、昨年の夏休みも実施したので、それを覚えており最初からやる気満々の子や、自分で予習をしてきていた子もいたのです☆
アレンジを加えながら、これは恒例のイベントになりそうな予感・・・♡♡
昨年の夏休みイベントの様子も一部ご紹介しています!是非ご覧ください☆↓↓↓
手洗いマスターになるぞ!
こんにちは!
こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス
夢を叶える就労トレーニング 八王子教室の一ノ宮です。
今回はめじろ台教室でおこなっている手洗い練習の様子をお伝えします(^▽^)/
今のご時世、手洗いは本当に欠かすことのできない大事な習慣ですね!
手洗いは洗い方がとても大切です。
ただ、発達障害を持つお子さんの中には「手をよく洗って」「しっかり丁寧に手を洗って」などと伝えても、「よく洗う」「しっかり洗う」がどういう事なのか、伝わらない事ありますよね?
ダウン症やADHD(注意欠陥・多動症)、ASD(自閉症スペクトラム)などの障害に関係なく、こういった【曖昧】な伝え方では理解できない児童は少なくありません。
そこで当教室では、定期的に「手の正しい洗い方」について皆で学んで実践しています!
まずは正しい手の洗い方についてスタッフがお手本を見せながら、ビオレUの『あわあわ手あらいのうた』の動画を見て、どのように洗うのか全員で確認します!
動画を見ている時に、どの子も自然と手を動かして
どのように洗うのか練習していました☺
動画の歌が気に入ったみたいで「あわあわ~🎵」と歌いながら
楽しそうに練習しています!
動画を見た後はみんなで歌いながら洗い方練習です!
亀さんや狼さんなど、子どもたちもよく知っている動物が歌詞に入っており、
「亀さん~狼さん~♪」と口ずさみながら練習をしていました。
次はいよいよ実践です!
この時、具体的に「ハンドソープは2回押す」や「ペーパータオルは1回の手洗いに2枚まで」など、なるべく具体的に伝えます!
そして一人ずつ前にでて手洗いの様子をお披露目です!
Kさんは「石鹼は2プッシュして洗うよ!」とどのぐらい石鹼を
使えばよいのか分かりやすく伝えてくれました!
Tさんはしっかりと手首の方まで「つかまえた」のポーズをして
ゴシゴシと洗っていました🌟
手のひらや爪の部分は忘れがちですが、
実践のときも練習した歌を思い出して
指の間や、手の甲など細かいところも歌の通り洗うことが出来ていました!
手洗いの際に手遊びのような要素を取り入れることで、子どもたちも楽しく手洗いをすることができました。
楽しいと感じることが毎日の習慣にもつながっていくと思います。
これからもスタッフはもちろん、子供たち自身も自らすすんで身の周りの衛生管理が出来るよう取り組んでいきたいと思います!
電車で多摩動物公園に行ってきました!☆放課後等デイサービス夢を叶える就労トレーニング教室八王子
こんにちは。
こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス
夢を叶える就労トレーニング 八王子教室の小高です!
冬休み最後の土曜日は、皆で電車に乗って多摩動物公園へ出かけました♪
今回は途中で電車の乗り換えもあるので、皆マナーを守ってスムーズに移動ができるかな!?
と、少し心配もありましたが、どの児童も電車内でのマナーが良く、きちんと乗り換えも順番を守ることができていました!!
そして普段は乗ることのない可愛いラッピング電車に乗り換えて、いよいよ多摩動物公園へ!!
まず園内に入り、一人のお友達が案内マップを手にとると、他の子たちもこぞってマップを手にし、とても興味津々に見ていました(^▽^)/
どこにどんな動物がいるのか、今自分たちはどことにいるのか、昨年地図の見方についても皆で学びましたね。
誰より先に地図を手にしたFくん。「この近くだとウサギがいるよ!」など、地図を見ながら皆に教えてくれました!
どの動物も食い入るように見ていましたが、今回、多摩動物公園で「絶対見に行こうね!」とみんなで約束ていた動物がいます!
今年の干支でもあるトラさんで~す♪
「トラさんどこにいる!?見える!?」「あそこにいるよ!」
みんな興奮しながら嬉しそうに眺めていました(^▽^)/
まだ所々雪が残っていましたが、広い芝生でお昼ごはん♪
やっぱり外でたべるとより美味しい!!
そして食後には、気付けばスタッフも混ざってプチ雪合戦や雪だるま作りが始まっていました(笑)
とても全部の動物を見てまわることはできませんでしたが、午後も色々な動物を見て回りました!
それでも皆「楽しかった!また来たい!」と言ってくれて、よい思い出づくりが出来ました!
ルールやマナーを守りながら、こうして楽しめる機会を今後もつくっていきたいと思います(^▽^)/
2022年スタートしました!☆放課後等デイサービス夢を叶える就労トレーニング教室八王子
こんにちは。
こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス
夢を叶える就労トレーニング 八王子教室の小高です!
新年 明けましておめでとうございます!
2022年もどうぞ宜しくお願い致します!
年明け、久しぶりに会うお友達やスタッフ!
でも皆変わらず元気で何よりでした(⌒∇⌒)
きっとお正月に美味しいものをたくさん食べたお友達も多いはず!
年明け早々ですが、午前中にはしっかり運動あそびも行い、カロリー消費と代謝促進で食べたものをリセットです笑
Kさん、年末年始のお休みブランクを感じさせない、キレのある見事な動きでした!!素晴らしい!
また年明けと言うことで、めじろ台教室としてはお初となる”書初め”を始めました~♪
何を書いてもらおうかと迷いましたが、テーマは今年の干支でもある「寅」または「賀正」
どちらか好きな方を書いてもらいました!
毛筆での書写は、見ながら書くという難しさはもちろん、ゆっくり丁寧に書きすぎても
途中で筆を長い時間止めすぎてしまうと半紙に墨汁がにじんでしまうので、ペンや鉛筆の書写よりさらに難しいですね!
丁寧さと程良いスピード感や潔さも必要になります!
Tくん、2文字の難しい「賀正」に挑戦してくれました!!
一生懸命なのが伝わってきますね~(^▽^)/
今回、全員共通で、書き直しできるのは1人3枚までというルールも決めました!
Tくんは3枚全て書いて、その中から1番のお気に入りを自分で決めまいた!
Kくん、しっかり左手も添えてとても姿勢よく書けてますね!
日頃運動あそびにも取り入れている体幹トレーニングは、こういった姿勢維持にも繋がります!
Hくん、かなり集中して書いていましたが、賀正の字のバランスに納得できず、なかなか苦戦していました!
でも1枚目→2枚目→3枚目と書くうちにコツをつかんだのか、3枚目で納得できるものが仕上がって喜んでいました♪
決められた枚数の中で、自分で考えて修正し、完成させる。
日常生活の中で、こうしたスキルはとえも重要ですね(^▽^)/
出来上がった作品はこの後教室に飾ります!
さあ、どんな作品が出来上がったのか、こうご期待!!