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年末の恒例イベント!高尾山の登山! もはや山登りベテラン児童ばかり??

2023-01-10

こんにちは!

「夢を叶える就労トレーニング教室」通称:夢トレ教室です!

毎年の恒例行事になっている八王子市にある高尾山の山登りについて、今回は取り上げさせていただきます!

 

姉妹教室のイベント行事で始まった高尾山の登山ですが今回、数えて6回目になります!

 

高尾山に登頂した八王子の放課後等デイサービスの児童とスタッフ

 

八王子市は、前日までの天気予報で雨の予定でした!☂

雨で登れないか・・・!?と思われたのですが、自称、晴れ女(久保田先生)のおかげで(笑)

天気にも恵まれ、予定通り登山をすることができました!

高尾登山で天気を司る人

また、以前こどもプラスで働いていた懐かしいスタッフさん含め、この日のためにたくさんのボランティアさん方もご参加下さいました!

↓出発の音頭をわれらの教室代表の児童が行ってくれました☆

 

出発の音頭を取る児童

準備が出来ればいざ出発!!

 

山登り経験豊富なめじろ台教室の児童!

 

めじろ台教室の児童は、姉妹教室である天神町教室とチャイルドブレイン東浅川教室出身の児童が大半を占めます!

そのため、高尾山の登山に関してはスタッフよりも詳しかったり、身軽に登っていく児童がとても多かったです!

登山療育を行う児童登山療育を行う児童

登山療育を行う児童

トップ到着した児童の大半が、めじろ台教室。。。

やっぱり、中高生は体力がありますね(^^)

 

山登りと療育との関連について

 

中高生であることが、体力の有無には非常に影響しますが、この体力は運動療育に大きく影響していると思われます。

柳澤運動プログラムでは、「懸垂力」「支持力」「跳躍力」の3点を軸に運動メニューが組まれています。特に、登山に関しては、「跳躍力」に代表とされる脚の力が存分に発揮されるイベントとなりました。

また登山イベントは、基本的に安全面の考慮からスタッフとペアを組み登ることになります。

その際に、一方的に児童が自分のペースで登ってしまえば、安全面どころの問題ではなくなってしまいます。

そのため、スタッフが児童に合わせて登山するのはもちろんですが、時には児童もスタッフに合わせて登る事も要求されるわけです。

 

登山療育を行う児童

登山療育を行う児童

本教室では発達の偏りから、相手や周囲の状況に合わせることが苦手な児童も多く見受けられます。

そのため、他者状況を理解する力(協調性)をつける意味でも大変意味のあるイベントになったと思います。

 

本年もみんなと楽しく登山出来ればいいなーと思うばかりです!

以上、本教室の管理者(小高先生←雨女)が晴れ女になることを祈る栗木がお送りしました!

日々の療育の中でルーティンを!独自の方法で活動の振り返り【活動日記】

2022-12-13

こんにちは!

八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆

今回は日々の活動の中でほぼ必ず行っている一日の振り返り、「活動日記」の記入について取り上げたいと思います。

 

日々の振り返り、活動日記を書こう!

 

本教室でいうところの「活動日記」は、、、これです!

↓(個人情報の観点から部分的に伏せさせていただいています)

八王子活動を振り返る児童

八王子活動を振り返る児童

 

構成としては、名前、その日の日付、活動内容について、頑張ったことや楽しかったことの記入、写真を貼る欄、活動日記に送付する書類等のチェック欄となっています。

その日の内容や児童の様子について、児童が具体的に書けない所に関しては、スタッフが青字で加筆させていただいていています。

姉妹教室である東浅川教室や天神町教室では、保護者の方へ連絡帳という形で、日々行った活動内容やお子様の様子についての報告、写真の添付等を主にスタッフが行っています。

本教室は姉妹教室上がりの児童が多いため、

「スタッフ(先生)たちが書いてたものを自分も書ける!書きたい!」「自分だって出来る!」といった自立達成感促せる活動にもなっています!

その為、写真もほとんど各児童自身で貼ってもらっています!

物の使い方、文字を書く、模写することに慣れよう!

本教室の利用児童の学習スキルや生活スキルの進度は非常に幅広いです。

そのため、鉛筆を持って何か文字を書く、模写することやスティックのりを使って写真を貼る、穴あけパンチと言ったことに慣れていない児童やも多いです。

 

まず活動日記を児童自身で完成させてもらうにあたり、各々目標を定めています。

その例として、6つ程挙げさせていただきます!

 

①鉛筆、スティックのり、穴あけパンチなどを正しく使い、使用道具に慣れよう!

几帳面な児童は、ハサミを使って写真の余白をキレイに切り取ろうとしてくれる子もいます

八王子活動を振り返る児童八王子活動を振り返る児童

八王子活動を振り返る児童

②自分の名前や日にち(数字)を書いてみよう!

③紙に薄く印字した文字(活動内容)をなぞり書きしてみよう!

八王子活動を振り返る児童

④なぞり書きなしで、自分で活動日記を書いてみよう!

八王子活動を振り返る児童

⑤習ったことある漢字などを駆使して文を書いてみよう!

八王子活動を振り返る児童

⑥活動日記のチェックをスタッフにお願いしよう!(作業終了の報告をしよう!)

八王子活動を振り返る児童 八王子活動を振り返る児童

これらの目標は児童それぞれによって全く異なるため、児童の進度に合わせて活動日記を作成させていただいています。

また、スタッフがどの程度お手伝い(補助)や声掛けをするかも各児童によって変えています。

 

 

自分の考え、気持ちに注目を向かせる!

発達に偏りのある場合、関心が向かう観点は散漫になりやすく、とても自分の考えや気持ちに向き合うことが難しいです。

必ず一日の最後に、自分がやったことに関心を向かせることで、自分のやったことを振り返る力(反省)を伸ばすことができます。

他の力としても、集中力の向上やるべきことの明確化ビジョントレーニング等々につながると思われます。

また活動の最後に組み込むことで、気持ちを落ち着かせる時間(クールダウン)にもなります!

以上が、活動日記の取り組みになります!

 

日本の識字率は世界の中でもトップクラスであるというお話をどこかで聞いたことがあるかもしれません。

これを言い換えれば、日本で生きるためにはある程度、読み書きできることが当たり前とされていると言っても過言ではありません。

児童が日々、少しづつ文字を書いたり、読んだりする力が向上するように活動日記を通じて支援させていただきます!!

 

以上、元文学部出身の心理指導担当職員、栗木がお送りいたしました。

生活自立訓練!服畳み、掃除道具の使い方、身近なことから””できる””を増やしていこう!

2022-11-17

こんにちは!

八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆

本日は療育で取り入れている自立訓練!!

服畳みと掃除練習について紹介したいと思います!!

 

身の回りのことを出来るようになるために

身の回りのことをやるって、、、

正直に言えば、めんどくさいですよね(-_-;)

皆さんも日々、家で洗濯やお皿を洗ったり、道具の片付けなどめんどくさい身の回りのことをやっていると思われます。

しかし、その気になれば出来てしまうことも多いと思います。

それは、なぜか???

発達に偏りのある児童にとって、見通しがつかない今やりたいことに囚われてしまうことが多いです。

例えば、宿題の期限が迫っている場合で考えてみると

 

宿題の期限が迫っている

宿題を出さない

宿題を出さないと成績が下がってしまう

成績が悪いと進路に影響を受けてしまうなどなど

 

このように、障がい児はこの後、何が待ち受けているかを予測することが苦手である場合が多いです。

療育ではやった行動の結末を予想してもらう声がけなど行います(例えば片付けが出来なければ、この後どうなるかな)

それらが難しい児童には決められた時間の中でやる事を明確化し、児童の中でルーティンにさせること。

もしも今やっていることから抜け出せない場合は、時間を決めて終わらせるように約束させることなどを行います。

こういった支援の中で身の回りのこと、小さなところから一つづつできるようになることが自立自信に繋がります。

 

ステップを踏んで、服を畳んでみよう

中高生になると、学校で制服を着るようになります。

そのため教室に着くと制服から療育のため活動着に着替えるといったステップを踏まなければなりません。

高校生ぐらいになると着替え、服畳みまでが習慣化され、スムーズに出来るようになることも多いです。

しかし着替えをスムーズに行うことが難しい児童も、ちらほら見受けられます。

そこで服畳み練習を実施してみました!

今回は運動などで使用するビブスを使って、服を畳んでもらいました。

 

服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち

服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち  服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち   

 

掃除をしてみよう!まずは掃除道具の使い方から

服の畳み練習以外にも生活自立の訓練として児童と一緒に教室の掃除を行ったりします。

めじろ台教室の一日療育の日は、活動終わりに掃除の時間を設ける日が多いです。

児童自身が使った教室を児童自身で片付けるといった生活自立根差しています。

 

以前、掃除に関するブログも投稿しているので、コチラもよければご参照ください👍

☆清掃活動☆放課後等デイサービス_夢を叶える就労トレーニング教室八王子

掃除は拭き掃除、吐き掃除、ゴミを袋に詰めるなど様々です。

これらの掃除をする際に、もちろん道具を使いますので、掃除道具の使い方についておさらいを行いました。

児童のレベルに合わせて〇×クイズなどを用いて、正しく掃除道具を利用できるように支援させていただきました。

 

服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち 服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち 

服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち

身近な大人が普段やってくれている生活面ことについて

児童自身が「自分でも”できた”」と思えることで達成感自己効力感を感じやすくなると思われます!

これからも生活自立と児童が達成感が感じられる療育を提供できるように頑張りたいと思います(‘◇’)ゞ

以上、お掃除は苦手な心理指導担当職員の栗木がお送り致しました<(_ _)>

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