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夕やけ小やけふれあいの里で草木や花などにふれて自然に親しもう!
こんにちは!
八王子市の放課後等デイサービス「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
梅雨入りし雨が多い日々が続いておりますが、めじろ台教室の児童は毎日元気に過ごしております!
さて雨が心配ではありますが、外出するにはとてもよい気候。
ということで、めじろ台教室では「夕やけ小やけふれあいの里」へ行ってきました!
早速入口のバスへ。順番をまもって乗り込みます。
動かないけれど、お外をみてみんなで遠足気分を満喫!
歩みをあわせてハイキング
地図で全体を確認中.
行きたいところはあったかな?
曇っていましたが緑の中のハイキングはとても気持ちよく、みんな澄み切った空気を感じながらとても良い表情で歩いていました。
列を守って歩くことは周りを見る力や、自分自身をコントロールする力が大切になります。
こういった経験が集団への適応能力を養ったり、セルフコントロールを培ったりするとても重要な機会となっています。
ハイキングの後はお待ちかねのお弁当!!
一番のり~!!
協力してレジャーシートをひろげ、いただきまーす!
青空の下・・・とはいきませんでしたがおしゃべりしながらお昼ごはんを食べました。
おやつを持ってきている児童はお友達にあげたり、交換したり。
コロナ渦では行えなかった友達同士の関わりがまた見られるようになり、とてもうれしいです。
こういった関わりが生活の中で行われることは、自然と相手を意識し、コミュニケーションスキルの向上のきっかけとなる大切な機会なので、少しずつこういった場を増やしていけたらと思います。
自然の中で遊ぼう!触れ合おう!
お昼の休憩の後は・・・・
お楽しみの自由時間!
川の流れを見たり
広場でブーメラン!
まてまてまて~!の鬼ごっこ。
スタッフと協力、葉っぱとどくかな??
自然とふれあいながら思い思いの遊びをすることができ、とても楽しそうな様子がみられました。
動物と触れ合おう!
夕やけ小やけふれあいの里には動物もいます。
ポニー。残念ながらこちらには来てくれず、遠くから観察。
触れるお子さんはうさぎ、モルモットと触れあいました。
雨が多い時期であるにもかかわらず、天候にも恵まれ楽しい一日となりました。
またいろんな場所へお出かけできればと思います。
以上、児童とのお出かけがとっても楽しみな中林がお送りいたしました(*^^)v
めじろ台教室の特色のグループ別活動!! 療育部屋の活用方法と視覚支援について
こんにちは!
「夢を叶える就労トレーニング教室」通称:夢トレ教室です!
今回は、めじろ台教室の療育部屋の活用方法について取り上げさせていただきます。
空間や場所で区切る療育
めじろ台教室では、部屋が大きく分けると現在、4つあります。
誰が見て分かりやすく、視覚的に理解しやすいように
ピンク部屋(相談室)
黄色部屋
青部屋
以上のような色による分類を行っています。
また、児童全体で活動が行える部屋、大部屋もあります。
めじろ台教室の療育では、グループ別に活動を行う理由が多いです。
その理由は児童の発達的な進度にバラつきがあり、登所児童のニーズに出来るだけ近い支援を提供するためにグループ別の活動を行っています。
しかし、もう一つグループ別の活動を行う意味があります!
それは児童がやるべきこと、場所、時間で整理ということです。
例えば、このような経験はないでしょうか。
学校の授業、あるいは会社の会議などを仕切りのない場所で行った時に
違う班、グループで話している内容が耳に入って来て集中することが難しい。。。
やらないといけないことが頭に入ってこない( ;∀;)
私たちの脳は五感を駆使して情報を収集しますが
特に話し合いなどの場合、聴覚的な情報が優先的になりやすいです。
特に自閉スペクトラムの特性を持つ児童は聴覚過敏の影響から注意の持続が困難になってしまうことが多々見受けられます。
そのため、一つの活動に集中してもらうという意味でも部屋を分けています。
また他にも気持ちの切り替えが上手く行かないため、クールダウンを行うため
活動への意欲が沸かない、人込みが嫌で1人になりたいときなど使用されます。
以上の点から多義的に部屋を活用することが出来ます!
視覚支援のためのカードの活用
4つの部屋では、それぞれ何を行うかを端的に分かりやすいこのような視覚支援カードを用いて、療育を行います。
これまでのブログで多く書かせていただきました「見通し」に関しての苦手さを感じる児童への配慮として、
声がけ等については挙げさせていただきましたが
例えば、療育開始時には、
「誰が(児童、スタッフ)」「どのような(療育)」「どこ(療育部屋)」「どれほど(時間)」を分かりやすい形で声がけをしていますが
グループ別の活動では特に「どこ(療育部屋)」「どのような(療育)」を児童に伝達することが大切になります。
以上が療育部屋の活用方法と視覚支援になります。
療育に入る前に児童が安心して参加できる環境づくりを今後とも目指していきたいです。
以上、めじろ台教室ぐらい大きな部屋に住みたい心理指導担当職員、栗木がお送り致しました。
お外にお出かけにいこう!!多摩動物公園に行ってきました。
こんにちは、「夢を叶える就労トレーニング教室 八王子」通称:夢トレ教室です!
冬休みも終わって、大分経ちましたねー。
少し休みが恋しい時期になってきました笑
そこで今回は、せっかくの冬休みだからみんなでお出かけしたいとの思いで、お出かけイベントについて取り上げさせていただきます!
本教室のある八王子市の隣の市、日野市にある「多摩動物公園」にいってきました!
公共施設におけるマナーを遵守する
昨今のコロナウイルスの影響によってお出かけのイベントはなかなか組めない状態にありました。
公共施設になかなか足を運べないことで、社会との接点を持てない児童が多くいました。
そのため、社会と接点を持つためにも公の施設に訪れることは大いに意義深いことでもあります。
公の場に慣れていない児童にとっては、事前のルールの把握と場面事でルールを把握していくことが重要になります。
事前ルールの声がけついては、「他のお客さんもいるため、走らない、見ている邪魔をしない」等になります。
事前に見通しを付ける発言をすることで、児童の中で行動の良し悪しの判断材料になります。
ルールを守って動物鑑賞!!
今年は卯年ということで、ウサギも見てきました
興味のあったムササビを見れて、スタッフに教えてくれてます!!
初めて、サイを見て大きさに驚いてます( ゚Д゚)
動物園に来た、記念撮影「ハイ、ポーズ(^.^)/~~~」
これからも社会と多くの接点が持てるようにお出かけイベントを組んでいきたいと思います。
以上、犬を飼いたいけどアレルギーで飼えない心理指導担当職員の栗木がお送り致しました。
昨年度も多摩動物公園に訪れているので、こちらもご覧ください。
年末の恒例イベント!高尾山の登山! もはや山登りベテラン児童ばかり??
こんにちは!
「夢を叶える就労トレーニング教室」通称:夢トレ教室です!
毎年の恒例行事になっている八王子市にある高尾山の山登りについて、今回は取り上げさせていただきます!
姉妹教室のイベント行事で始まった高尾山の登山ですが今回、数えて6回目になります!
八王子市は、前日までの天気予報で雨の予定でした!☂
雨で登れないか・・・!?と思われたのですが、自称、晴れ女(久保田先生)のおかげで(笑)
天気にも恵まれ、予定通り登山をすることができました!
また、以前こどもプラスで働いていた懐かしいスタッフさん含め、この日のためにたくさんのボランティアさん方もご参加下さいました!
↓出発の音頭をわれらの教室代表の児童が行ってくれました☆
準備が出来ればいざ出発!!
山登り経験豊富なめじろ台教室の児童!
めじろ台教室の児童は、姉妹教室である天神町教室とチャイルドブレイン東浅川教室出身の児童が大半を占めます!
そのため、高尾山の登山に関してはスタッフよりも詳しかったり、身軽に登っていく児童がとても多かったです!
トップ到着した児童の大半が、めじろ台教室。。。
やっぱり、中高生は体力がありますね(^^)
山登りと療育との関連について
中高生であることが、体力の有無には非常に影響しますが、この体力は運動療育に大きく影響していると思われます。
柳澤運動プログラムでは、「懸垂力」「支持力」「跳躍力」の3点を軸に運動メニューが組まれています。特に、登山に関しては、「跳躍力」に代表とされる脚の力が存分に発揮されるイベントとなりました。
また登山イベントは、基本的に安全面の考慮からスタッフとペアを組み登ることになります。
その際に、一方的に児童が自分のペースで登ってしまえば、安全面どころの問題ではなくなってしまいます。
そのため、スタッフが児童に合わせて登山するのはもちろんですが、時には児童もスタッフに合わせて登る事も要求されるわけです。
本教室では発達の偏りから、相手や周囲の状況に合わせることが苦手な児童も多く見受けられます。
そのため、他者状況を理解する力(協調性)をつける意味でも大変意味のあるイベントになったと思います。
本年もみんなと楽しく登山出来ればいいなーと思うばかりです!
以上、本教室の管理者(小高先生←雨女)が晴れ女になることを祈る栗木がお送りしました!
社会性を身に付けながら持久力もアップ!ハイキング&ピクニック①
こんにちは!
こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」です(^▽^)/
教室が開所して初めての春休み🌸🌸🌸
この春で卒所する児童もおり、皆の良い思い出にもなればと思い、この日はハイキング&お花見ピクニックに出かけました!
長距離を歩くことで持久力が養われます!
今や外で遊ぶ場所が減り、外で遊ぶ機会も減り「あそび」と言えば”お家でゲーム”の子も少なくありません。
めじろ台教室では、学校や自宅から教室まで、歩いて自主通所している児童もいますが、基本的には車での送迎を行っております。また支援学校ではバスでの送迎もあります。
歩く機会が減り、運動不足が深刻なのは大人も子どもも同様で、現代社会において仕方のない事なのかもしれません。
だからこそ、こどもプラスでは体を動かす運動あそびを実施していますが、教室内の運動以外にも野外活動として、公園遊びや登山、散歩やジョギング、ハイキングなども定期的に行い体力向上に努めています!
ハイキングの良いところは、単発で行う運動と違い、長い距離を歩くことで「運動を長く続けられる”持久力”」を高めることができるところですね(^▽^)/
普段、運動不足だったり歩き慣れていない子は、年齢に関係なく少しの距離を歩いただけですぐに疲れを感じバテてしまいます。
この日は、めじろ台の教室から乗り物には一切乗らず、往復約5、4kmの道のりを全員がしっかり歩き切りました!途中、急な坂もありましたが、休憩をはさみながら皆頑張りました!
集団行動や交通のルールを守り、周囲に合わせることで社会性が育まれます
ハイキングを行う上での狙いは他にもあります。
それは「ルールを守り社会性を身に付けること」です。
当然のことながら、児童それぞれの運動能力には差があり、問題なく歩ける子もいれば、最後まで歩けるか心配な子もいました。
体力的に、また身体的に歩き切れるか心配な児童のことも考え、教室に留守番スタッフを配置し、いざという時は車を出せるよう万全の体制で臨みました。
結果的に全員問題なく歩くことが出来て、皆達成感に満ちた顔でしたが、歩くスピードがそれぞれ違う中で、歩くのが早い子は後ろと距離が離れた時には待ってくれて、歩くのがゆっくりな子は「皆に追いつかなきゃ!」と自主的に頑張って少し早く歩く姿も見られ、一人一人が”周囲にペースを合わせる”ことを考えながら歩いてくれたことに成長を感じました!
こうした積み重ねが、後々、”協調性も持つ”ことに繋がっていきます。
また、道中ガードレール等が無く、歩道がはっきりとしない細い道なども通ります。
発達障がいの特性でもある「こだわり」がある子で、例えば車が大好きな子は、車が通る度に自ら車に寄って行こうとする子もいるでしょう。
外を歩く際、周囲からの様々な音や刺激に反応し、興奮したりパニックを起こす可能性も考えられます。
スタッフが安全を確保するのは当然ですが、だからと言ってもう手を繋いで歩くことはしません。
自分で交通ルールやマナーを意識し歩く訓練の意味でも、道を歩く際の約束事をいくつか事前に決めて歩きました。
しばらく歩く内に、高校生児童の中には「後ろから車がくるよ!」と皆に声を掛けてくれる子もおり、自分のことだけでなく、周りのことも気に掛けている姿が頼もしかったです!
全員が、ルールを守って安全に歩けたおかげで、目的地「殿入中央公園」に無事到着しました!
K君、到着してほっと一息・・・(⌒∇⌒)
次回は、殿入り中央公園でのピクニックの様子などをお伝えします♪♪【つづく】
教室でブームの凧揚げ!社会性や感覚も養える運動遊びのご紹介
こんにちは!こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス夢を叶える就労トレーニング 八王子教室の一ノ宮です。
1月の年明けから、めじろ台教室でブーム(?)☻となっているのが凧あげです!
凧あげというと、お正月がイメージされますが、お正月に限らず子どもたちは元気に楽しんでおりました❣ 天気も晴天☀ 絶好の凧あげ日和です!
大きな公園でのびのび運動
ホワイトボードに書いてあるその日のスケジュール予定を確認して「外うんどう」や「公園あそび」という文字を見つけると「やった~!凧あげできる!」と、なぜか【外=凧あげもOK】と子どもたちの中で変換されておりとても喜んでいました(笑)
凧あげをする時には、教室から歩いて10分程のところにある万葉公園へ出かけます。遊具もありますが、別で広場になっているところもあり、思いっきり走れる素敵な公園です!
空高く上がる凧にみんな釘付けです(^▽^)/
凧あげが大好きなUさんは凧を持つと元気いっぱいに公園の中を走っていました(o^―^o)
凧あげが始まると、他の友だちも「頑張れ~!」と応援していました。
凧あげで養われる様々な感覚
凧あげって、実はうまくあげるには感覚的な部分で『コツ』がいるので、発達障がいを持つお子さんの中でも特に距離感を掴むのが苦手な子や感覚鈍麻(感覚がにぶい)子には更に難しい(でも様々な力が養われる)遊びですよね!
まず、凧を空高く上げるためには一番最初は思いっきり走って凧を風に乗せる必要があるため、体力(特にスタートダッシュできるような瞬発力)が必要ですね!
また、凧との距離が離れている中で、糸を微調整しがら空中にキープできるよう体の向きや位置など距離感を掴む必要があるため空間認知力も養われます。
もちろん、うまくいく時もあれば失敗してしまう時もあります!
でもこの失敗と成功の繰り返しで、「どうしたら凧がうまくあがるのか」を自然と覚えていくのです(^▽^)/
凧あげは社会性も身につく遊び!
Hさんは自分の凧を持ってきてくれました!
かっこいい柄の凧に他の友だちも気になって眺めていましたが、貸し借りもトラブルなく行えていました(^▽^)/
慣れてくると、凧をあげる時に
どの位置からスタートすればよいのかコツを掴んでいました!
そして驚いたのは、何度か公園に出向くうちに、凧が落ちないように走り続けて、そのままバトンパスのように友だちに渡している子もいました🌟
さらに、凧をあげる順番を子どもたち同士で声をかけあって自然とルールを守れていました!
風が強い時には、
公園の木に凧が引っかかってしまわないように周りをよく見たり、
凧あげ中のお友達に「木があるから気をつけて!」と、順番待ち中の子が声をかけていました(*’ω’*)
皆で一つも物を使って遊ぶと、自分だけでなく相手のことも気遣う社会性も身に付きますね!
子どもたち自身が試行錯誤しながら「どうしたらお友達と仲良く凧あげを楽しめるか」を考えて遊べていたことに嬉しくなります!
凧あげひとつでこんなにも楽しく遊べて、様々な成長を発見できる機会になるとは想像以上でしたが、
これからも、柳沢運動プログラムでの運動療育はもちろん、他にも自然と社会性や運動能力が身に付くあそびをどんどん提供していきたいと思います!
いつもありがとう☆放課後等デイサービス夢を叶える就労トレーニング教室八王子
こんにちは。
こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス
夢を叶える就労トレーニング 八王子教室です。
学校のお迎えや自宅、お出かけ等で乗っている教室の車(^_-)-☆
感謝の気持ちを込めて、洗車をしました!
雑巾を畳んで、外側を拭きます。
どのくらいの力で汚れが拭き取れるだろう?
ここも汚れてる!と力加減や気づきも大切です。
次は、車内の掃除です。
掃除機を使って、マットの下までゴミを吸い上げます。
乗っている時は気づかなかった所も、よ~~く見て細かい部分も掃除できていました。
最後はガソリンを入れます!
カードを照らして~
給油!
Sさんは、将来免許をとって車を運転したいそうです^^
道路標識も勉強しています。
将来に向けて、良い経験ができましたね\(^o^)/
全体を見る視野、焦点を当てて集中して見る視野、ゴミを見ながら丁寧に手を動かす協応動作等さまざまな力を養える時間でした(^_-)-☆
今年も柳沢運動プログラム!☆放課後等デイサービス夢を叶える就労トレーニング教室八王子
こんにちは。
こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス
夢を叶える就労トレーニング 八王子教室です。
今年も柳沢運動プログラムを行っていき、支持力・懸垂力・跳躍力の他、社会性や協調性、柔軟性等養っていきます(^^)/
この日は、“平均台”を使ってたくさん遊びました。
まずは、まっすぐバランスを保って進みます。
バランスを保つことは、重力に対して真っすぐに立って姿勢を維持します。
体の傾き具合を感じ取ることも大切です。
Tさん、手を伸ばして慎重に渡れていますね^^
「あ!」と言われたら、即座に壁から手を離したUさん(笑)
見つかっちゃったね(笑)
次は、平均台の上を左右ジグザクにジャンプしていきます!
両足を揃えて、どの場所に平均台があるのか見て把握し、ジャンプをします。
ジグザグに進むこと自体も実は難しく、なかなか前に進めない子もいます。
両足を揃える+ジャンプをする+斜め前に進むとたくさんの要素が含まれています。
最後は、平均台の上をクマで進みます!
両手、両足を乗せて、腹筋に力を入れながらバランスを保って進みます^^
これが、大人でもきつくて・・・・。(笑)
腹筋に力を入れないと、フラフラしてしまいます。
体の一部分を意識しながら、手や足も動かす。難易度がある運動も皆挑戦しています(‘◇’)ゞ