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2023年明けましておめでとう!お正月活動で元気いっぱい活動しよう!!
読者の皆様方、新年あけましておめでとうございます!
「夢を叶える就労トレーニング教室」通称:夢トレ教室です!
年が明け、3週間近くが経ちました。
今年もめじろ台教室では、児童のみんなが四季の感じられる活動を多く取り入れていきたいと思っています。
そこで今回は、お正月にまつわる活動について取り上げさせていただきます。
書初め、コマなどの室内活動で微細協調運動を
年初めに書初めは学校などでもよく取り上げられる活動であります。
書初めのお題は、今年の干支である「卯年」、幸せな一年になるようにという思いを込めて「福」の2つにさせていただきました!
お題は、児童自身に好きな字を選んで書いてもらうようにしました。
本教室の児童は活動日記などで文字を書く事には慣れている児童が多いです。
しかし、鉛筆のような硬筆ではなく、柔らかな軟筆には少しばかり苦戦している様子でした。
いつもと慣れない道具を使って、模写を行うことは微細協調運動であるため、手先の器用さを養う上で重要な活動になります。
また、半紙の中で、文字の長さを事前に予測する力で言えば、空間認識に関する力も養われます。
書初めをしている間は、お正月遊びで取り上げられるコマや少し前にはやりましたヨーヨーに取り組みました。
このお正月活動も書初めと同様に、微細協調運動であるため、手先の器用さにつながる活動となりました!
子どもは風の子、凧揚げで空間認識力を育てる!
外のお正月の活動と言えば、凧揚げですよねー!
めじろ台教室の近くには万葉公園という少し広めの公園があるため、その公園で元気いっぱい凧揚げをしてもらいました!
読者の皆さんの中で凧を電柱や木にひっかけた経験のある方はいらっしゃいますか?
広い高いものが何もない広場で凧揚げを行うことが理想ではあるものの、東京で暮らしているとなかなか難しいですよね(-_-;)
万葉公園の広場は比較的広いもののはやり木などが生い茂っているため、木にひっかかるリスクはあります。
そういう点から加味すると空間認知のスキルが非常に必要になる遊びでもあります。
また、木に引っかかるリスクを逆手に取り、児童にルールを守る練習の機会にもさせていただきました。
例えば、「○○の場所までは行ってはいけません」や「凧を持って走っていい箇所はこのエリアです」などの声がけになります。
今年も新年から四季にまつわる楽しい活動を行うことができました!!
また、児童の皆が活動に楽しく参加できるイベントを考えていきたいと思います。
以上、小さい時に凧を電柱かけ過ぎて親によく怒られていた心理指導担当職員の栗木がお送りしました。
下記に四季にまつわるイベントをリンクを貼らせていただきます。
日々の療育の中でルーティンを!独自の方法で活動の振り返り【活動日記】
こんにちは!
八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
今回は日々の活動の中でほぼ必ず行っている一日の振り返り、「活動日記」の記入について取り上げたいと思います。
日々の振り返り、活動日記を書こう!
本教室でいうところの「活動日記」は、、、これです!
↓(個人情報の観点から部分的に伏せさせていただいています)
構成としては、名前、その日の日付、活動内容について、頑張ったことや楽しかったことの記入、写真を貼る欄、活動日記に送付する書類等のチェック欄となっています。
その日の内容や児童の様子について、児童が具体的に書けない所に関しては、スタッフが青字で加筆させていただいていています。
姉妹教室である東浅川教室や天神町教室では、保護者の方へ連絡帳という形で、日々行った活動内容やお子様の様子についての報告、写真の添付等を主にスタッフが行っています。
本教室は姉妹教室上がりの児童が多いため、
「スタッフ(先生)たちが書いてたものを自分も書ける!書きたい!」「自分だって出来る!」といった自立や達成感を促せる活動にもなっています!
その為、写真もほとんど各児童自身で貼ってもらっています!
物の使い方、文字を書く、模写することに慣れよう!
本教室の利用児童の学習スキルや生活スキルの進度は非常に幅広いです。
そのため、鉛筆を持って何か文字を書く、模写することやスティックのりを使って写真を貼る、穴あけパンチと言ったことに慣れていない児童やも多いです。
まず活動日記を児童自身で完成させてもらうにあたり、各々目標を定めています。
その例として、6つ程挙げさせていただきます!
①鉛筆、スティックのり、穴あけパンチなどを正しく使い、使用道具に慣れよう!
几帳面な児童は、ハサミを使って写真の余白をキレイに切り取ろうとしてくれる子もいます
②自分の名前や日にち(数字)を書いてみよう!
③紙に薄く印字した文字(活動内容)をなぞり書きしてみよう!
④なぞり書きなしで、自分で活動日記を書いてみよう!
⑤習ったことある漢字などを駆使して文を書いてみよう!
⑥活動日記のチェックをスタッフにお願いしよう!(作業終了の報告をしよう!)
これらの目標は児童それぞれによって全く異なるため、児童の進度に合わせて活動日記を作成させていただいています。
また、スタッフがどの程度お手伝い(補助)や声掛けをするかも各児童によって変えています。
自分の考え、気持ちに注目を向かせる!
発達に偏りのある場合、関心が向かう観点は散漫になりやすく、とても自分の考えや気持ちに向き合うことが難しいです。
必ず一日の最後に、自分がやったことに関心を向かせることで、自分のやったことを振り返る力(反省)を伸ばすことができます。
他の力としても、集中力の向上、やるべきことの明確化、ビジョントレーニング等々につながると思われます。
また活動の最後に組み込むことで、気持ちを落ち着かせる時間(クールダウン)にもなります!
以上が、活動日記の取り組みになります!
日本の識字率は世界の中でもトップクラスであるというお話をどこかで聞いたことがあるかもしれません。
これを言い換えれば、日本で生きるためにはある程度、読み書きできることが当たり前とされていると言っても過言ではありません。
児童が日々、少しづつ文字を書いたり、読んだりする力が向上するように活動日記を通じて支援させていただきます!!
以上、元文学部出身の心理指導担当職員、栗木がお送りいたしました。
個性あふれる作品とビジョントレーニングを取り入れた節分コラボ週間!
こんにちは!
こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス
夢を叶える就労トレーニング 八王子教室です。
2月と言えば、、、節分!!👹
ということで、めじろ台教室も節分に向けて準備をしました!
節分週間ではいつ鬼👹が来るのかと、みんな「ドキドキ」していました(^▽^)
制作活動では節分週間に向けて、「鬼の豆入れ」をつくりました!
微細協調運動を育む節分制作
紙コップを切って角の形を作ります。線に合わせて慎重にハサミで切っていきます。
はさみを使って切る作業では、
・線の上を真っすぐ切る
・紙コップを回転させながら切る
・手首を使って曲線を切る
など多くの微細運動が必要となります。
全ての事を一度にやろうとすると、混乱してしまいますが、まずは「黒い線の所に合わせて真っすぐ切ってみよう。」と声をかけると、みんな丁寧に作品を作っていました☺
もちろん顔も自分で作ります!
目玉や口の形など、どんな色にするのか・どこに置くのか
実際に動かしてよく考えていました。
個性あふれる鬼の豆入れ
様々の色があり、とても素敵ですね!🌟
完成した豆入れは教室に飾りました!
全部揃うと、さらに可愛さが増しますね(*^▽^*)
教室に飾られた豆入れを見て、子どもたちは「あれ私のだ!」と自分の豆入れを見つけて
とても喜んでいました。
また、他の友だちの作品を見て触ってみる子やじっくり眺める子など
友だちの作品にもとても興味を持っていました。
あれ・・!?本物の👹が!?笑
ビジョントレーニングを取り入れた節分コラボ運動
そしていよいよ節分週間の始まり始まり~~🚩
節分コラボ運動では、みんなの作った豆入れをもって運動をしました!
なんと、豆入れの中には本物の豆が入っております!!
普段は手に何も持ってない状態で運動をしますが
いつもと違う状態でも、戸惑うことなく運動することができました☺
豆を的に投げる時には「鬼は外~!」のかけ声でいれていました。
豆キャッチ!
子どもたちは赤い箱を持って豆をキャッチします。
どこに豆が飛んでくるのか分からないので子どもたちは先生の手元をよく見ていなければいけません。先生が手元を右に動かすと、こどもたちもそれを追いかけるように、目で追っていました。
これもビジョントレーニングの一環ですね❣❣
鬼退治!!
鬼の的を狙って、鬼退治をします👹
先生や友だちの顔が上に出てきたときには退治してはいけません!
鬼はどこから出てくるのかを把握する空間認知力
的が二つ出てきたときに鬼の的を叩く判断力を養うことができる運動です!
色々なところから鬼が出てくるので、子どもたちも大忙しです(;^ω^)
最後はみんなで楽しく鬼退治!!
子どもたちが力を合わせて💪鬼を退治しました!
流石の鬼もオロオロ😰ですね笑
とても楽しい節分週間になりました!
これからも楽しいイベントをたくさん考えていきますのでよろしくお願いいたします。