こんにちは!
こどもプラスが運営する八王子市の放課後等デイサービス「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
今年の夏は本当に暑かったですね😿
めじろ台教室でも夏の感じられるイベントをいくつか企画しました。
そのうちの一つとして、教室内でお家キャンプを行ってみました!
順番を待つ力を養う
めじろ台教室、実はキャンプ好きなスタッフが数名在籍しています!
スタッフの強みを活かして、自宅からタープやドームテント、ハンモックなどをたくさん用意し、キャンプ感を演出しました!
目新しいキャンプ道具に児童も興味深々!!
ハンモックなどのキャンプ道具を使いたいと思う気持ちがありつつも、1人が使える道具には制限があります。
これらの道具を独占したい気持ちが出てきやすいため
気持ちのコントロールする練習場となります。
児童の気持ちをコントロールするため、使用上のルールをまとめると
- 誰も偏りなく使えるように配慮
- 療育時間を逆算して1人あたりの使える時間を換算して時間を決める。
- 今、使いたい児童がいれば他の道具を提供するなどです。
あえて不便なことをしてみる経験が、災害時にも役立つ!
キャンプと言えば、バーベキューやキャンプファイヤーなどが挙げられますが
日常で使っている便利な道具をあえて使わずに楽しむイベントだと思います。
こういった体験は自然災害などによって不便な生活を強いられる場面ともリンクします。
自閉スペクトラム症の傾向が顕著な児童にとって、決まりきった(ルーティン)生活から切り離されるだけで相当なストレスになると思われます。
もしもそのような状況になってしまっても少しでも安心して生活できるように、今回は電気、ガスに頼らない炊事にも挑戦してみました!
パックご飯を電子レンジや鍋を使た湯銭の方法ではなく、発熱材つかって温めてみたり、固形燃料を使ってメスティン炊飯もしてみました!
非日常的な体験が児童の記憶に残り、思い出になる
修学旅行やキャンプなどのお泊り行事は、普段学校でしか会わない友達と同じ屋根の下で寝食を共にするといった非日常体験です。
やはり、いつもと違う場面、非日常体験は記憶や思い出になりやすいと思います。
めじろ台教室はお泊りなどのイベントは行っていませんが、今回のお家キャンプがみんなの思い出の1ページになりますように(^^♪
以上、習い事でボーイスカウトをしていました心理指導担当職員の栗木がお送りしました!!
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