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Posts Tagged ‘自閉スペクトラム症’

3教室合同!大型バスで東京タワーにLet’s go‼‼‼2

2023-08-24

最後はお楽しみのお土産ターーーーイム♬

各家庭に事前にどのようなお土産を買っていくのか話し合いをしてもらいました。

家でホームページを見て、「これを買いたい!」と意気込んで探してゲットした児童や、お目当ての物は見つからず諦めて家族皆で食べられる物を買う児童もいました。

見つからなかった時に諦めて他の選択肢を素直に受け入れられたこと、とっても素敵です(^_^)

支払いも自分で行います!

教室で普段からお金の勉強をしていったので、多くの児童はスムーズに支払いをすることが出来ていました!

持ってきているお金の合計を考えて、お土産やアイスを買いました^^

いくら残っているから、いくら使ってよいと考えながら買い物する練習は今後の自立にも繋がっていきます。

 

帰りのバスもレクリエーションやお話しを楽しみ、ほとんどの児童が寝ずに帰ってきました(*^-^*)

安全に楽しめてスタッフ一同安心しました!

 

夏休みはまだまだ続きます!次のイベントの報告もお楽しみに~(^o^)/

 

高桑

めじろ台教室の特色のグループ別活動!! 療育部屋の活用方法と視覚支援について

2023-02-20

こんにちは!

「夢を叶える就労トレーニング教室」通称:夢トレ教室です!

今回は、めじろ台教室の療育部屋の活用方法について取り上げさせていただきます。

 

空間や場所で区切る療育

めじろ台教室では、部屋が大きく分けると現在、4つあります。

誰が見て分かりやすく、視覚的に理解しやすいように

ピンク部屋(相談室)

八王子市放課後等デイサービスの相談室

 

黄色部屋

八王子市放課後等デイサービスの療育部屋

 

青部屋

八王子市放課後等デイサービスの療育部屋

 

以上のような色による分類を行っています。

また、児童全体で活動が行える部屋、大部屋もあります。

八王子市放課後等デイサービスの療育部屋

 

めじろ台教室の療育では、グループ別に活動を行う理由が多いです。

その理由は児童の発達的な進度にバラつきがあり、登所児童のニーズに出来るだけ近い支援を提供するためにグループ別の活動を行っています。

しかし、もう一つグループ別の活動を行う意味があります!

それは児童がやるべきこと、場所、時間で整理ということです。

 

 

例えば、このような経験はないでしょうか。

学校の授業、あるいは会社の会議などを仕切りのない場所で行った時に

違う班、グループで話している内容が耳に入って来て集中することが難しい。。。

やらないといけないことが頭に入ってこない( ;∀;)

仕切りのない所で話し合いをするときの心境

 

私たちの脳は五感を駆使して情報を収集しますが

特に話し合いなどの場合、聴覚的な情報が優先的になりやすいです。

特に自閉スペクトラムの特性を持つ児童は聴覚過敏の影響から注意の持続が困難になってしまうことが多々見受けられます。

そのため、一つの活動に集中してもらうという意味でも部屋を分けています。

また他にも気持ちの切り替えが上手く行かないため、クールダウンを行うため

活動への意欲が沸かない、人込みが嫌で1人になりたいときなど使用されます。

以上の点から多義的に部屋を活用することが出来ます!

 

 

視覚支援のためのカードの活用

4つの部屋では、それぞれ何を行うかを端的に分かりやすいこのような視覚支援カードを用いて、療育を行います。

 

療育のための視覚支援カード

これまでのブログで多く書かせていただきました「見通し」に関しての苦手さを感じる児童への配慮として、

声がけ等については挙げさせていただきましたが

 

例えば、療育開始時には、

「誰が(児童、スタッフ)」「どのような(療育)」「どこ(療育部屋)」「どれほど(時間)」を分かりやすい形で声がけをしていますが

グループ別の活動では特に「どこ(療育部屋)」「どのような(療育)」を児童に伝達することが大切になります。

療育の視覚支援カードの活用方法

 

以上が療育部屋の活用方法と視覚支援になります。

 

療育に入る前に児童が安心して参加できる環境づくりを今後とも目指していきたいです。

以上、めじろ台教室ぐらい大きな部屋に住みたい心理指導担当職員、栗木がお送り致しました。

お外にお出かけにいこう!!多摩動物公園に行ってきました。

2023-01-27

こんにちは、「夢を叶える就労トレーニング教室 八王子」通称:夢トレ教室です!

冬休みも終わって、大分経ちましたねー。

少し休みが恋しい時期になってきました笑

そこで今回は、せっかくの冬休みだからみんなでお出かけしたいとの思いで、お出かけイベントについて取り上げさせていただきます!

本教室のある八王子市の隣の市、日野市にある「多摩動物公園」にいってきました!

 

公共施設におけるマナーを遵守する

昨今のコロナウイルスの影響によってお出かけのイベントはなかなか組めない状態にありました。

公共施設になかなか足を運べないことで、社会との接点を持てない児童が多くいました。

そのため、社会と接点を持つためにも公の施設に訪れることは大いに意義深いことでもあります。

公の場に慣れていない児童にとっては、事前のルールの把握と場面事でルールを把握していくことが重要になります。

 

 

事前ルールの声がけついては、「他のお客さんもいるため、走らない、見ている邪魔をしない」等になります。

事前に見通しを付ける発言をすることで、児童の中で行動の良し悪しの判断材料になります。

 

ルールを守って動物鑑賞!!

今年は卯年ということで、ウサギも見てきました

動物を鑑賞する児童

興味のあったムササビを見れて、スタッフに教えてくれてます!!

動物を説明する児童

 

初めて、サイを見て大きさに驚いてます( ゚Д゚)

初めての動物園にテンションが上がる児童

動物園に来た、記念撮影「ハイ、ポーズ(^.^)/~~~」

動物公園で記念撮影をする児童

 

これからも社会と多くの接点が持てるようにお出かけイベントを組んでいきたいと思います。

以上、犬を飼いたいけどアレルギーで飼えない心理指導担当職員の栗木がお送り致しました。

昨年度も多摩動物公園に訪れているので、こちらもご覧ください。

電車で多摩動物公園に行ってきました!☆放課後等デイサービス夢を叶える就労トレーニング教室八王子

年末の恒例イベント!高尾山の登山! もはや山登りベテラン児童ばかり??

2023-01-10

こんにちは!

「夢を叶える就労トレーニング教室」通称:夢トレ教室です!

毎年の恒例行事になっている八王子市にある高尾山の山登りについて、今回は取り上げさせていただきます!

 

姉妹教室のイベント行事で始まった高尾山の登山ですが今回、数えて6回目になります!

 

高尾山に登頂した八王子の放課後等デイサービスの児童とスタッフ

 

八王子市は、前日までの天気予報で雨の予定でした!☂

雨で登れないか・・・!?と思われたのですが、自称、晴れ女(久保田先生)のおかげで(笑)

天気にも恵まれ、予定通り登山をすることができました!

高尾登山で天気を司る人

また、以前こどもプラスで働いていた懐かしいスタッフさん含め、この日のためにたくさんのボランティアさん方もご参加下さいました!

↓出発の音頭をわれらの教室代表の児童が行ってくれました☆

 

出発の音頭を取る児童

準備が出来ればいざ出発!!

 

山登り経験豊富なめじろ台教室の児童!

 

めじろ台教室の児童は、姉妹教室である天神町教室とチャイルドブレイン東浅川教室出身の児童が大半を占めます!

そのため、高尾山の登山に関してはスタッフよりも詳しかったり、身軽に登っていく児童がとても多かったです!

登山療育を行う児童登山療育を行う児童

登山療育を行う児童

トップ到着した児童の大半が、めじろ台教室。。。

やっぱり、中高生は体力がありますね(^^)

 

山登りと療育との関連について

 

中高生であることが、体力の有無には非常に影響しますが、この体力は運動療育に大きく影響していると思われます。

柳澤運動プログラムでは、「懸垂力」「支持力」「跳躍力」の3点を軸に運動メニューが組まれています。特に、登山に関しては、「跳躍力」に代表とされる脚の力が存分に発揮されるイベントとなりました。

また登山イベントは、基本的に安全面の考慮からスタッフとペアを組み登ることになります。

その際に、一方的に児童が自分のペースで登ってしまえば、安全面どころの問題ではなくなってしまいます。

そのため、スタッフが児童に合わせて登山するのはもちろんですが、時には児童もスタッフに合わせて登る事も要求されるわけです。

 

登山療育を行う児童

登山療育を行う児童

本教室では発達の偏りから、相手や周囲の状況に合わせることが苦手な児童も多く見受けられます。

そのため、他者状況を理解する力(協調性)をつける意味でも大変意味のあるイベントになったと思います。

 

本年もみんなと楽しく登山出来ればいいなーと思うばかりです!

以上、本教室の管理者(小高先生←雨女)が晴れ女になることを祈る栗木がお送りしました!

こどもプラス八王子3教室+相談支援 虐待防止研修実施しました

2022-12-19

こんにちは。

八王子の八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆

11/18(金)にめじろ台教室で実施された「虐待防止研修」についてお届けします。

ぜひ最後までご覧ください。

 

風通しの良い職場を目指して、職員のスキルアップを目指す

今回の虐待防止研修は、めじろ台教室で実施され、姉妹教室のチャイルドブレインのスタッフが講師となり、実施されました。

最初の30分はテキストを使用して、障害者虐待防止法について学びました。

虐待には5つの種類がある事、身体拘束には3つの条件が揃っていないといけない事。

身体拘束はなるべく行わない方が望ましい事や、本人や家族の同意が必ず必要、そして時間はなるべく短い時間で行う事が鉄則だという事を改めて学ぶことが出来ました。

講師の講義を聞いている職員たち

本日は3グループに分かれてグループディスカッションも行いました。

グループディスカッションでは、ある事例を読んで「不適切な対応や虐待と考えられる職員の対応や組織の問題点」それに対しての「今後の改善策」の2つを考えました。

3グループに分かれてグループディスカッションをしている様子

事例に出てくる利用者Aさんは自閉症の知的障がい児で、雷などの大きな音が鳴るとパニックになって、事業所の外に飛び出してしまいそうになった為、職員が「体を抑えつけた」という記述がありました。

これは「身体拘束」に当たる為、事前会議などで「体を抑えつけるしか方法はなかったのか」

「パニックになる前に、声をかけて安心させてやれば良かったのではないか」など職員同士で連携を図っていく事が大事であると、意見が出ました。

身体拘束は、止むを得ない場合は仕方ないが、本来は本人や家族の同意が必要であり、事細かくなぜ身体拘束をしなければならないのかを説明するという義務があります。

そして身体拘束は、継続して行うものではなく、解除する事を目標に同意書が作られるのです。

上記にも、「身体拘束は3つの条件が揃わないといけない」と書きましたが、その3つと言うのが、

①切迫性→利用者本人や他利用者、職員の命に危険がさらされる時

②非代替性→身体拘束を行う他に何か方法が無いか検討して

③一時性→身体拘束その他の行動制限が一時的である事

この3つです。

事例に出てきた利用者Aさんは職員Dさんにべったりの状況であり、責任者から利用者Aさんの事を任せられており、1対1で対応をしていました。

そして別の日には、利用者Aさんは日頃からこだわりが強いため、食事以外の事に興味が行ってしまうと、食べるのが遅くなってしまいます。

それを職員Dさんは、「食べないなら片づけるよ」と言って、途中の食事を片づけてしまいました。

ここでいけないのは、Aさんの意思を聞かずに下げてしまったことです。

これを見た、新人の職員Bさんは疑問に思い、管理者に報告したところ、「そういうのは全部Dさんに任せているからね」という返答でした。

このような管理者には、今後一切Bさんは意見を言わなくなるでしょう。なぜなら自分の意見をまともに聞き入れようとしないからです。

本来事業所は、管理者は、「風通しの良い環境を作る」事が大事なのです。自分の意見を管理者や職場の仲間に気軽に言える、そんな環境でないとこのような「虐待」や「身体拘束」が防止されることはありません。

今回の研修では、

①風通しの良い職場づくり

②利用児童の気持ちに耳を傾ける

この2つがポイントであると思いました。

そして今後も「虐待」や「身体拘束」が起こらないように、定期的に研修を行い、「スタッフのスキルアップ」が大切であると学べました。

これからも定期的にスタッフの勉強会や研修会への参加をしていきたいと思います。

日々の療育の中でルーティンを!独自の方法で活動の振り返り【活動日記】

2022-12-13

こんにちは!

八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆

今回は日々の活動の中でほぼ必ず行っている一日の振り返り、「活動日記」の記入について取り上げたいと思います。

 

日々の振り返り、活動日記を書こう!

 

本教室でいうところの「活動日記」は、、、これです!

↓(個人情報の観点から部分的に伏せさせていただいています)

八王子活動を振り返る児童

八王子活動を振り返る児童

 

構成としては、名前、その日の日付、活動内容について、頑張ったことや楽しかったことの記入、写真を貼る欄、活動日記に送付する書類等のチェック欄となっています。

その日の内容や児童の様子について、児童が具体的に書けない所に関しては、スタッフが青字で加筆させていただいていています。

姉妹教室である東浅川教室や天神町教室では、保護者の方へ連絡帳という形で、日々行った活動内容やお子様の様子についての報告、写真の添付等を主にスタッフが行っています。

本教室は姉妹教室上がりの児童が多いため、

「スタッフ(先生)たちが書いてたものを自分も書ける!書きたい!」「自分だって出来る!」といった自立達成感促せる活動にもなっています!

その為、写真もほとんど各児童自身で貼ってもらっています!

物の使い方、文字を書く、模写することに慣れよう!

本教室の利用児童の学習スキルや生活スキルの進度は非常に幅広いです。

そのため、鉛筆を持って何か文字を書く、模写することやスティックのりを使って写真を貼る、穴あけパンチと言ったことに慣れていない児童やも多いです。

 

まず活動日記を児童自身で完成させてもらうにあたり、各々目標を定めています。

その例として、6つ程挙げさせていただきます!

 

①鉛筆、スティックのり、穴あけパンチなどを正しく使い、使用道具に慣れよう!

几帳面な児童は、ハサミを使って写真の余白をキレイに切り取ろうとしてくれる子もいます

八王子活動を振り返る児童八王子活動を振り返る児童

八王子活動を振り返る児童

②自分の名前や日にち(数字)を書いてみよう!

③紙に薄く印字した文字(活動内容)をなぞり書きしてみよう!

八王子活動を振り返る児童

④なぞり書きなしで、自分で活動日記を書いてみよう!

八王子活動を振り返る児童

⑤習ったことある漢字などを駆使して文を書いてみよう!

八王子活動を振り返る児童

⑥活動日記のチェックをスタッフにお願いしよう!(作業終了の報告をしよう!)

八王子活動を振り返る児童 八王子活動を振り返る児童

これらの目標は児童それぞれによって全く異なるため、児童の進度に合わせて活動日記を作成させていただいています。

また、スタッフがどの程度お手伝い(補助)や声掛けをするかも各児童によって変えています。

 

 

自分の考え、気持ちに注目を向かせる!

発達に偏りのある場合、関心が向かう観点は散漫になりやすく、とても自分の考えや気持ちに向き合うことが難しいです。

必ず一日の最後に、自分がやったことに関心を向かせることで、自分のやったことを振り返る力(反省)を伸ばすことができます。

他の力としても、集中力の向上やるべきことの明確化ビジョントレーニング等々につながると思われます。

また活動の最後に組み込むことで、気持ちを落ち着かせる時間(クールダウン)にもなります!

以上が、活動日記の取り組みになります!

 

日本の識字率は世界の中でもトップクラスであるというお話をどこかで聞いたことがあるかもしれません。

これを言い換えれば、日本で生きるためにはある程度、読み書きできることが当たり前とされていると言っても過言ではありません。

児童が日々、少しづつ文字を書いたり、読んだりする力が向上するように活動日記を通じて支援させていただきます!!

 

以上、元文学部出身の心理指導担当職員、栗木がお送りいたしました。

児童の感性、才能を活かす!!! 2023年カレンダー制作(制作編)

2022-11-25

こんにちは!

八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆

落葉がきれいな季節ですね🍂

本デイがある八王子は秋にまつわるお祭「イチョウ祭り」が毎年開催されています。

今回は、お祭りに出品するカレンダーの制作について取り上げたいと思います!!!

 

児童の感性、才能を昇華するために

めじろ台教室では、制作活動が大好きな児童が多く在籍しています。

手前味噌になりますが、もれなく全員、アーティステックな作品を生み出してくれます!

常識に囚われない、もうそれはとにかくすごい作品を作ってくれんですよ!!(→語彙力無し笑)

 

スタッフ一同、それをどうにか、社会で昇華されるような形にしたいと思い、去年に引き続きカレンダーを制作しました!

 

 

「こだわり」を「強み」に変革する!

自閉スペクトラムの児童を理解していくうえで、よく「こだわり」という言葉が使われることがあります。

この「こだわり」は、言い方を変えれば、その児童にとって「とても大事にしていること」であり、使い方によっては「個性、強み」と言い換えられることが出来ます!

本教室の児童のそれぞれの個性、強みを全面に活かしました。

例えば、日にち、時間などにこだわりのある児童であれば、カレンダーの日付記入の担当になってもらいました。

 

他にも各月の絵についてもそれぞれ児童の興味関心のある絵を描いてもらいました!!

 

こう見ると本当に個性豊かですよね(笑)

カレンダー制作療育における児童の作品カレンダー制作療育における児童の作品カレンダー制作療育における児童の作品カレンダー制作療育における児童の作品

カレンダー制作療育における児童の作品カレンダー制作療育における児童の作品

 

逆に「こだわり」が全くないという児童もいます。その場合は、各月にまつわる動物、植物のイラストを模写してもらいました。

 

このように0から1を生み出すことが苦手であっても、1をそのまま1にする力も当然、社会では必要になると思われます!

 

 

物を買ってもらえる状態にするために

商品をお客様のお渡しするためには、いくつかの加工作業が必要になります。

今回は5つの手順でスタッフが補助に付きながら実施しました。

①カレンダーを切り取れるようなミシン目を付けること

カレンダー制作療育をしている児童

②カレンダーの両サイドをホッチキスで止める

カレンダー制作療育をしている児童

③製本テープを張る

カレンダー制作療育をしている児童

➃画鋲や紐を通せるような穴を空ける

カレンダー制作療育をしている児童

⑤ビニールバックに入れる(ラッピング)

カレンダー制作療育をしている児童

 

児童の中には就労をしない子もいますが、商品を加工したり、封入する作業は一種の作業訓練であり、就労する際には非常に糧になる療育だと思われます。

 

スタッフは道具の使い方などについて、児童に分かりやすい、伝わりやすい表現で声がけさせていただきました。

 

また販売編も投稿予定ですので、ご期待ください!

以上、どの季節よりも秋が好きな心理指導担当職員の栗木がお送り致しました!

 

関連記事として、いちょう祭りの記事、カレンダー制作の記事を下記のリンクに貼らせていただきました。

コチラからご覧ください ↓

いちょう祭り☆放課後等デイサービス_夢を叶える就労トレーニング教室八王子

 

2022年オリジナルカレンダー☆放課後等デイサービス_夢を叶える就労トレーニング教室八王子

生活自立訓練!服畳み、掃除道具の使い方、身近なことから””できる””を増やしていこう!

2022-11-17

こんにちは!

八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆

本日は療育で取り入れている自立訓練!!

服畳みと掃除練習について紹介したいと思います!!

 

身の回りのことを出来るようになるために

身の回りのことをやるって、、、

正直に言えば、めんどくさいですよね(-_-;)

皆さんも日々、家で洗濯やお皿を洗ったり、道具の片付けなどめんどくさい身の回りのことをやっていると思われます。

しかし、その気になれば出来てしまうことも多いと思います。

それは、なぜか???

発達に偏りのある児童にとって、見通しがつかない今やりたいことに囚われてしまうことが多いです。

例えば、宿題の期限が迫っている場合で考えてみると

 

宿題の期限が迫っている

宿題を出さない

宿題を出さないと成績が下がってしまう

成績が悪いと進路に影響を受けてしまうなどなど

 

このように、障がい児はこの後、何が待ち受けているかを予測することが苦手である場合が多いです。

療育ではやった行動の結末を予想してもらう声がけなど行います(例えば片付けが出来なければ、この後どうなるかな)

それらが難しい児童には決められた時間の中でやる事を明確化し、児童の中でルーティンにさせること。

もしも今やっていることから抜け出せない場合は、時間を決めて終わらせるように約束させることなどを行います。

こういった支援の中で身の回りのこと、小さなところから一つづつできるようになることが自立自信に繋がります。

 

ステップを踏んで、服を畳んでみよう

中高生になると、学校で制服を着るようになります。

そのため教室に着くと制服から療育のため活動着に着替えるといったステップを踏まなければなりません。

高校生ぐらいになると着替え、服畳みまでが習慣化され、スムーズに出来るようになることも多いです。

しかし着替えをスムーズに行うことが難しい児童も、ちらほら見受けられます。

そこで服畳み練習を実施してみました!

今回は運動などで使用するビブスを使って、服を畳んでもらいました。

 

服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち

服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち  服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち   

 

掃除をしてみよう!まずは掃除道具の使い方から

服の畳み練習以外にも生活自立の訓練として児童と一緒に教室の掃除を行ったりします。

めじろ台教室の一日療育の日は、活動終わりに掃除の時間を設ける日が多いです。

児童自身が使った教室を児童自身で片付けるといった生活自立根差しています。

 

以前、掃除に関するブログも投稿しているので、コチラもよければご参照ください👍

☆清掃活動☆放課後等デイサービス_夢を叶える就労トレーニング教室八王子

掃除は拭き掃除、吐き掃除、ゴミを袋に詰めるなど様々です。

これらの掃除をする際に、もちろん道具を使いますので、掃除道具の使い方についておさらいを行いました。

児童のレベルに合わせて〇×クイズなどを用いて、正しく掃除道具を利用できるように支援させていただきました。

 

服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち 服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち 

服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち服畳み練習、お掃除で生活自立訓練をする放課後デイの子どもたち

身近な大人が普段やってくれている生活面ことについて

児童自身が「自分でも”できた”」と思えることで達成感自己効力感を感じやすくなると思われます!

これからも生活自立と児童が達成感が感じられる療育を提供できるように頑張りたいと思います(‘◇’)ゞ

以上、お掃除は苦手な心理指導担当職員の栗木がお送り致しました<(_ _)>

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