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3教室合同!大型バスで東京タワーにLet’s go‼‼‼2
最後はお楽しみのお土産ターーーーイム♬
各家庭に事前にどのようなお土産を買っていくのか話し合いをしてもらいました。
家でホームページを見て、「これを買いたい!」と意気込んで探してゲットした児童や、お目当ての物は見つからず諦めて家族皆で食べられる物を買う児童もいました。
見つからなかった時に諦めて他の選択肢を素直に受け入れられたこと、とっても素敵です(^_^)
支払いも自分で行います!
教室で普段からお金の勉強をしていったので、多くの児童はスムーズに支払いをすることが出来ていました!
持ってきているお金の合計を考えて、お土産やアイスを買いました^^
いくら残っているから、いくら使ってよいと考えながら買い物する練習は今後の自立にも繋がっていきます。
帰りのバスもレクリエーションやお話しを楽しみ、ほとんどの児童が寝ずに帰ってきました(*^-^*)
安全に楽しめてスタッフ一同安心しました!
夏休みはまだまだ続きます!次のイベントの報告もお楽しみに~(^o^)/
高桑
3教室合同!大型バスで東京タワーにLet’s go‼‼‼
3教室合同!大型バス!総勢約60名で東京タワー遠足に行ってきました!!
初の試みでスタッフはドキドキしていましたが、出発からワクワクの児童達^^
そんな笑顔を見たら、スタッフも緊張がほぐれて皆でニコニコの出発になりました!
バスの中では、トイレやパニック等心配でしたが、各教室用意していたレクリエーションを全員楽しみました(*^^)v
カラオケしたり♪先生クイズをしたり♪ビンゴをして景品をもらったり♪
めじろ台のお兄さんお姉さんは、年下のお友達にビンゴのやり方を教えている場面もみられてほっこりしました(*^-^*)
東京タワー到着!!!!
大型バスは東京タワーの真下に到着し、上を見ると大きさにビックリ!
お昼ご飯は、大きな部屋を貸し切りで使用させていただきました。
チャイルドブレイン教室、天神町教室のお友達を誘い合って、楽しく食事ができました^^
その後は、東京タワーのスタッフの方から説明を聞き、、、
いざ展望台へ!!!!
じっくり静かに景色を見たり、「ベイブリッジはどこかな~?」と地図を見比べる児童もいました^^
キャー!!!!下が見える~~~~!!!!!
怖いから端っこを通ろう・・・・。
高さを感じたり下をイメージできるからこそ怖さを体感しています^^
スタッフが持ってきた双眼鏡で見ている児童もいました。
何が見えたかな~?
☆東京タワー2へ続く(^^♪
生活スキルトレーニング「買い物」編!一人で買い物できるようになろう!
こんにちは!
八王子市の放課後等デイサービス「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室
運動保育士の福地です。
梅雨入りし、ジメジメして気分も落ちやすいですが、児童に楽しんでもらえるよう、スタッフ一同日々頑張っています!
さて!この6月の第一週目は、「生活スキル週間」を実施しました!!
その中での‘‘お買い物クイズ編”をご紹介いたします!
前回の記事は下記から↓
自立した生活のために必要なお買い物のスキル!
今回、この「お買い物クイズ」をやるきっかけとなったのは、「将来一人でお買い物が出来るようになって欲しい」という保護者様からの要望からです。
お買い物に必要なスキルは、お金についてはもちろん、商品名や種類等、様々な事を理解する必要があります。
日々、様々な形でお買い物に関するトレーニングは行っていますが、子ども達により楽しく前向きに取り組んでもらえるよう、今回は改めて教材を一から作成してみました😎
インターネットからイラスト画像を拾って、ラミネートして切った単純な物ですが、心を込めて作りました😊
子ども達の為に教材を考えて作るのが、私は大好きです!
トレーニングを開始する前に、教材を用いて説明したのですが、初めて見る教材に興味津々で皆意欲的に話を聞いていました。
ある日に取り組んだ、お買い物クイズの一例をご紹介します!
5、6個ほど商品が書かれた買い物リストを、各児童に渡し、それを読んで一人ずつ沢山ある商品の中からリストにある商品(イラスト)を取って、手元にある袋に入れていくというものです。
皆一生懸命に自分の持っているリストを読み、考えて取っていました!
こうした教材を用いて行ったことで、評価点もあれば課題点も見つかりましたので、今後も教材の改良やトレーニング方法の改善も重ねながら、それぞれの児童に合ったトレーニング方法で支援していきたいと思います🥺
この商品はどこの売り場?種類ごとに分けてみよう!!
児童とおつかいに行くと、例えばスーパーで「牛乳はどこだろう?」と聞くと”牛乳”=”飲みもの”→ペットボトル水などが置かれている売り場を一生懸命探そうとする子も中にはいます。
将来一人で買い物をするのに、売り場が分かっていないと、必要な物が見つからない為、どんな売り場に分類されるかについても考えてもらいました!
皆、凄いです!!!
説明をすると、その通り分けることが出来た児童も多く、本当に感動しました!
「トマト」を野菜に入れずに「果物」に入れてしまう児童もいるかな?と、こちらでは予想していたのですが、一発で「野菜」に分類!!😆
素晴らしい…私が子供の頃は、絶対に果物に分けていましたが…😅
このように「お買い物クイズ」は進めていきました。
今後も引き続きお買い物トレーニングの一環としてやり方など工夫しながら、子ども達と楽しく取り組んでいきたいと思います!
以上、5月から姉妹教室より移動してきました、福地がお送り致しました(^^)
慣れない触覚にふれつつ楽しく感覚遊び!皆でスライム作り!
こんにちは。「夢を叶える就労トレーニング教室 八王子」通称:夢トレ教室です☆
新学期が始まり、あっという間に5月になりました。
寒暖差が大きく体調も崩しやすい時期ですが、夢トレ教室の児童たちは元気いっぱいです!
そんなめじろ台教室の児童ですが
・特定のものにさわれない
・人と触れ合うことが苦手
などの触覚過敏をお持ちのお子さんがいらっしゃいます。
触覚過敏があると
・糊や粘土などの感覚が気になって触れない
・協力作業などで他者に触れられることが気になって作業できない
などの困りごとがおこってきます。
しかし感覚過敏において、無理強いしたり、どうにかしようとすると、不安になりより過敏に反応してしまうことがあります。
したがって無理に触らせようとせず、楽しいな、気持ちいいな、安全なものなんだ、を理解しながら経験していくことで不安を軽減させていくことが大切です。
そこで・・・
GW初日はスライムづくりを行いました!
よくみて線まで入れます。そろーりそろーり、真剣な顔!!
好きな色を選んで~
(人気色は青。いろんな色を混ぜる児童もいました!)
ホウ砂をいれてまぜまぜ・・・
固まってきた!!
スライム完成!!
感覚を楽しみながら伸ばしたり、もみもみしたり。
いろんな形に変化するスライムで楽しむ姿を見ることができました。
できたスライムを触れず、最初は見ているだけの児童もいましたが、スタッフが触ってみせたり、お友達が楽しそうに遊ぶ姿をみていると、最初は指先だけ触れ、何度か試した後にてのひら全体でスライムの感覚を楽しむことができました!
最後にもう一つ追加のお楽しみが・・・・
バケツで大きなスライムづくり!
糊や水、ホウ砂、絵の具を入れて~~
糊や水を入れるのも順番に行います。みんな待ててゆずることができて素晴らしい!
みんなで協力してまぜまぜ、まぜまぜ、まぜまぜ・・・・
棒を握って力いっぱいぐるぐる。棒をぎゅっと握ることは握力強化になります。
うわ~~!!!大きい!!!
みんな大きなスライムに興味津々、足で踏んで感触を確かめる児童もいました。
ちぎったり、もみもみしたり、丸めたり。
最初は苦手な様子を見せていた児童も、この頃には感覚にもすっかり慣れ大喜び!
手指を使ってたくさん遊ぶことができました。
そして何よりも、みんなで協力して一つのものを作ることで、気持ちも一体となり、できた時にみんなで味わう達成感はとてもよい経験になったのではないかなぁと子どもたちの様子を見て感じました。
今後も児童同士のコミュニケーションを意識しながら療育を行っていきたいと思います。
児童の楽しそうな様子と笑顔で日々癒されている中林がお送りしました。
めじろ台教室の特色のグループ別活動!! 療育部屋の活用方法と視覚支援について
こんにちは!
「夢を叶える就労トレーニング教室」通称:夢トレ教室です!
今回は、めじろ台教室の療育部屋の活用方法について取り上げさせていただきます。
空間や場所で区切る療育
めじろ台教室では、部屋が大きく分けると現在、4つあります。
誰が見て分かりやすく、視覚的に理解しやすいように
ピンク部屋(相談室)
黄色部屋
青部屋
以上のような色による分類を行っています。
また、児童全体で活動が行える部屋、大部屋もあります。
めじろ台教室の療育では、グループ別に活動を行う理由が多いです。
その理由は児童の発達的な進度にバラつきがあり、登所児童のニーズに出来るだけ近い支援を提供するためにグループ別の活動を行っています。
しかし、もう一つグループ別の活動を行う意味があります!
それは児童がやるべきこと、場所、時間で整理ということです。
例えば、このような経験はないでしょうか。
学校の授業、あるいは会社の会議などを仕切りのない場所で行った時に
違う班、グループで話している内容が耳に入って来て集中することが難しい。。。
やらないといけないことが頭に入ってこない( ;∀;)
私たちの脳は五感を駆使して情報を収集しますが
特に話し合いなどの場合、聴覚的な情報が優先的になりやすいです。
特に自閉スペクトラムの特性を持つ児童は聴覚過敏の影響から注意の持続が困難になってしまうことが多々見受けられます。
そのため、一つの活動に集中してもらうという意味でも部屋を分けています。
また他にも気持ちの切り替えが上手く行かないため、クールダウンを行うため
活動への意欲が沸かない、人込みが嫌で1人になりたいときなど使用されます。
以上の点から多義的に部屋を活用することが出来ます!
視覚支援のためのカードの活用
4つの部屋では、それぞれ何を行うかを端的に分かりやすいこのような視覚支援カードを用いて、療育を行います。
これまでのブログで多く書かせていただきました「見通し」に関しての苦手さを感じる児童への配慮として、
声がけ等については挙げさせていただきましたが
例えば、療育開始時には、
「誰が(児童、スタッフ)」「どのような(療育)」「どこ(療育部屋)」「どれほど(時間)」を分かりやすい形で声がけをしていますが
グループ別の活動では特に「どこ(療育部屋)」「どのような(療育)」を児童に伝達することが大切になります。
以上が療育部屋の活用方法と視覚支援になります。
療育に入る前に児童が安心して参加できる環境づくりを今後とも目指していきたいです。
以上、めじろ台教室ぐらい大きな部屋に住みたい心理指導担当職員、栗木がお送り致しました。
2023年明けましておめでとう!お正月活動で元気いっぱい活動しよう!!
読者の皆様方、新年あけましておめでとうございます!
「夢を叶える就労トレーニング教室」通称:夢トレ教室です!
年が明け、3週間近くが経ちました。
今年もめじろ台教室では、児童のみんなが四季の感じられる活動を多く取り入れていきたいと思っています。
そこで今回は、お正月にまつわる活動について取り上げさせていただきます。
書初め、コマなどの室内活動で微細協調運動を
年初めに書初めは学校などでもよく取り上げられる活動であります。
書初めのお題は、今年の干支である「卯年」、幸せな一年になるようにという思いを込めて「福」の2つにさせていただきました!
お題は、児童自身に好きな字を選んで書いてもらうようにしました。
本教室の児童は活動日記などで文字を書く事には慣れている児童が多いです。
しかし、鉛筆のような硬筆ではなく、柔らかな軟筆には少しばかり苦戦している様子でした。
いつもと慣れない道具を使って、模写を行うことは微細協調運動であるため、手先の器用さを養う上で重要な活動になります。
また、半紙の中で、文字の長さを事前に予測する力で言えば、空間認識に関する力も養われます。
書初めをしている間は、お正月遊びで取り上げられるコマや少し前にはやりましたヨーヨーに取り組みました。
このお正月活動も書初めと同様に、微細協調運動であるため、手先の器用さにつながる活動となりました!
子どもは風の子、凧揚げで空間認識力を育てる!
外のお正月の活動と言えば、凧揚げですよねー!
めじろ台教室の近くには万葉公園という少し広めの公園があるため、その公園で元気いっぱい凧揚げをしてもらいました!
読者の皆さんの中で凧を電柱や木にひっかけた経験のある方はいらっしゃいますか?
広い高いものが何もない広場で凧揚げを行うことが理想ではあるものの、東京で暮らしているとなかなか難しいですよね(-_-;)
万葉公園の広場は比較的広いもののはやり木などが生い茂っているため、木にひっかかるリスクはあります。
そういう点から加味すると空間認知のスキルが非常に必要になる遊びでもあります。
また、木に引っかかるリスクを逆手に取り、児童にルールを守る練習の機会にもさせていただきました。
例えば、「○○の場所までは行ってはいけません」や「凧を持って走っていい箇所はこのエリアです」などの声がけになります。
今年も新年から四季にまつわる楽しい活動を行うことができました!!
また、児童の皆が活動に楽しく参加できるイベントを考えていきたいと思います。
以上、小さい時に凧を電柱かけ過ぎて親によく怒られていた心理指導担当職員の栗木がお送りしました。
下記に四季にまつわるイベントをリンクを貼らせていただきます。
こどもプラス八王子3教室+相談支援 虐待防止研修実施しました
こんにちは。
八王子の八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
11/18(金)にめじろ台教室で実施された「虐待防止研修」についてお届けします。
ぜひ最後までご覧ください。
風通しの良い職場を目指して、職員のスキルアップを目指す
今回の虐待防止研修は、めじろ台教室で実施され、姉妹教室のチャイルドブレインのスタッフが講師となり、実施されました。
最初の30分はテキストを使用して、障害者虐待防止法について学びました。
虐待には5つの種類がある事、身体拘束には3つの条件が揃っていないといけない事。
身体拘束はなるべく行わない方が望ましい事や、本人や家族の同意が必ず必要、そして時間はなるべく短い時間で行う事が鉄則だという事を改めて学ぶことが出来ました。

本日は3グループに分かれてグループディスカッションも行いました。
グループディスカッションでは、ある事例を読んで「不適切な対応や虐待と考えられる職員の対応や組織の問題点」それに対しての「今後の改善策」の2つを考えました。

事例に出てくる利用者Aさんは自閉症の知的障がい児で、雷などの大きな音が鳴るとパニックになって、事業所の外に飛び出してしまいそうになった為、職員が「体を抑えつけた」という記述がありました。
これは「身体拘束」に当たる為、事前会議などで「体を抑えつけるしか方法はなかったのか」
「パニックになる前に、声をかけて安心させてやれば良かったのではないか」など職員同士で連携を図っていく事が大事であると、意見が出ました。
身体拘束は、止むを得ない場合は仕方ないが、本来は本人や家族の同意が必要であり、事細かくなぜ身体拘束をしなければならないのかを説明するという義務があります。
そして身体拘束は、継続して行うものではなく、解除する事を目標に同意書が作られるのです。
上記にも、「身体拘束は3つの条件が揃わないといけない」と書きましたが、その3つと言うのが、
①切迫性→利用者本人や他利用者、職員の命に危険がさらされる時
②非代替性→身体拘束を行う他に何か方法が無いか検討して
③一時性→身体拘束その他の行動制限が一時的である事
この3つです。
事例に出てきた利用者Aさんは職員Dさんにべったりの状況であり、責任者から利用者Aさんの事を任せられており、1対1で対応をしていました。
そして別の日には、利用者Aさんは日頃からこだわりが強いため、食事以外の事に興味が行ってしまうと、食べるのが遅くなってしまいます。
それを職員Dさんは、「食べないなら片づけるよ」と言って、途中の食事を片づけてしまいました。
ここでいけないのは、Aさんの意思を聞かずに下げてしまったことです。
これを見た、新人の職員Bさんは疑問に思い、管理者に報告したところ、「そういうのは全部Dさんに任せているからね」という返答でした。
このような管理者には、今後一切Bさんは意見を言わなくなるでしょう。なぜなら自分の意見をまともに聞き入れようとしないからです。
本来事業所は、管理者は、「風通しの良い環境を作る」事が大事なのです。自分の意見を管理者や職場の仲間に気軽に言える、そんな環境でないとこのような「虐待」や「身体拘束」が防止されることはありません。
今回の研修では、
①風通しの良い職場づくり
②利用児童の気持ちに耳を傾ける
この2つがポイントであると思いました。
そして今後も「虐待」や「身体拘束」が起こらないように、定期的に研修を行い、「スタッフのスキルアップ」が大切であると学べました。
これからも定期的にスタッフの勉強会や研修会への参加をしていきたいと思います。
八王子いちょうまつりで手作りカレンダー販売に挑戦!(販売編)
こんにちは!
八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室 管理者の小高です☆
世間はもうすっかりクリスマスモードですね!夢トレ教室でもクリスマス制作をすすめています(^▽^)/
さて、前回の記事2023年カレンダー制作に続き、今回は”販売編”についてご紹介!
気に留めてもらい、買っていただくためには?を形に!
いちょうまつりでは、チャイルドブレイン東浅川教室さんがメインで様々な商品販売を行いましたが、教室の前に大きく飾ったこの看板も、実はこの日のために夢トレ教室の児童が制作しました(^▽^)
たくさんの人が行きかう中で、どうしたら気付いてもらえるか?
どうしたら目立つか?
スタッフと児童で一緒に考え「カラフルに」「華やかに」をテーマに作りました!
また、少しでも気に留めてもらうために、首掛け看板も作りました☆
知らない人への商品PR!お客様の呼び込みで自信をつける!
首掛け看板をぶら下げて交代で店頭に立ち、
「いらっしゃいませ~!」「僕たちが作った手作りカレンダーいかがですか~!」
など、何度も声に出して行きかう人に一生懸命商品をアピールします!!
知らない人を相手に声を掛けたり大勢の人前で話すのは、大人でも緊張しますよね。
発達障がいを抱える子の中には、もちろん発語が少ない子、人前で意思や気持ちを言葉に出すのが苦手な子もいます。
そういった児童にとっても、看板をぶら下げて商品を手に持って立つことは、無理なくアピールできるピッタリな方法でした☆
児童それぞれのアピールの仕方で、人前で話す練習にもなりました♪♪
また実際に、お金をいただく→おつりを渡す→商品を渡す→「ありがおうございました!」と言う。。。など、夏休みにも練習した接客体験を活かしながら販売をしてくれた児童も♡
就労にもつながる、良い経験ができました!
チャイルドブレインまで会いに来てくださったり、商品を購入して頂いたご家族様や関係者の方々、本当にありがとうございました(^▽^)/
お小遣いをつかって自分の買い物も楽しもう!
いちょうまつりの目的は、オリジナル手作りカレンダー販売だけではありません!
みんなも(スタッフも笑)おまつりを満喫したい!!ということで、しっかり交代で散策もしてきました☆
ラーメンや餃子、チョコバナナや綿あめ等々・・・それぞれ美味しそうなものを購入できました☆
親御様からもらった大切なお小遣いで買えるものを考え、選び、自分でお金を払って買う。
普段の療育でもお買い物の練習はしていますが、ひと仕事終えた後だとまた喜びもひとしおです!
今は「お小遣い」、そしていつか「自分で稼いだお金で欲しいものを買う」
今回のいちょうまつりで、その喜びを感じるきっかけの一つになれば良いなと思います♪
★お・ま・け★
このオリジナル手作りカレンダー、「勤労感謝の日」の為にも作ってきたので、今年もお世話になっている地域のお店の方々へ、感謝の気持ちを込めて渡しました☆
地域の皆さんとのつながりも大切にしていきます(^^)
今回販売したオリジナルの2023年カレンダー制作編の様子はこちらの記事で詳しくご紹介しています!
合わせてご覧ください☆ ↓↓↓
また姉妹教室の「チャイルドブレイン東浅川教室」も、いちょう祭りに関する記事をご紹介しています!
こちらも是非もご覧ください(^^)
生活自立訓練!服畳み、掃除道具の使い方、身近なことから””できる””を増やしていこう!
こんにちは!
八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
本日は療育で取り入れている自立訓練!!
服畳みと掃除練習について紹介したいと思います!!
身の回りのことを出来るようになるために
身の回りのことをやるって、、、
正直に言えば、めんどくさいですよね(-_-;)
皆さんも日々、家で洗濯やお皿を洗ったり、道具の片付けなどめんどくさい身の回りのことをやっていると思われます。
しかし、その気になれば出来てしまうことも多いと思います。
それは、なぜか???
発達に偏りのある児童にとって、見通しがつかないと今やりたいことに囚われてしまうことが多いです。
例えば、宿題の期限が迫っている場合で考えてみると
宿題の期限が迫っている
↓
宿題を出さない
↓
宿題を出さないと成績が下がってしまう
↓
成績が悪いと進路に影響を受けてしまうなどなど
このように、障がい児はこの後、何が待ち受けているかを予測することが苦手である場合が多いです。
療育ではやった行動の結末を予想してもらう声がけなど行います(例えば片付けが出来なければ、この後どうなるかな)
それらが難しい児童には決められた時間の中でやる事を明確化し、児童の中でルーティンにさせること。
もしも今やっていることから抜け出せない場合は、時間を決めて終わらせるように約束させることなどを行います。
こういった支援の中で身の回りのこと、小さなところから一つづつできるようになることが自立や自信に繋がります。
ステップを踏んで、服を畳んでみよう
中高生になると、学校で制服を着るようになります。
そのため教室に着くと制服から療育のため活動着に着替えるといったステップを踏まなければなりません。
高校生ぐらいになると着替え、服畳みまでが習慣化され、スムーズに出来るようになることも多いです。
しかし着替えをスムーズに行うことが難しい児童も、ちらほら見受けられます。
そこで服畳み練習を実施してみました!
今回は運動などで使用するビブスを使って、服を畳んでもらいました。
掃除をしてみよう!まずは掃除道具の使い方から
服の畳み練習以外にも生活自立の訓練として児童と一緒に教室の掃除を行ったりします。
めじろ台教室の一日療育の日は、活動終わりに掃除の時間を設ける日が多いです。
児童自身が使った教室を児童自身で片付けるといった生活自立根差しています。
以前、掃除に関するブログも投稿しているので、コチラもよければご参照ください👍
掃除は拭き掃除、吐き掃除、ゴミを袋に詰めるなど様々です。
これらの掃除をする際に、もちろん道具を使いますので、掃除道具の使い方についておさらいを行いました。
児童のレベルに合わせて〇×クイズなどを用いて、正しく掃除道具を利用できるように支援させていただきました。
身近な大人が普段やってくれている生活面ことについて
児童自身が「自分でも”できた”」と思えることで達成感や自己効力感を感じやすくなると思われます!
これからも生活自立と児童が達成感が感じられる療育を提供できるように頑張りたいと思います(‘◇’)ゞ
以上、お掃除は苦手な心理指導担当職員の栗木がお送り致しました<(_ _)>
目標を持って楽しく挑戦!様々な感覚を養える放課後デイの夏祭り!
こんにちは(^▽^)/
八王子市めじろ台の放課後等デイサービス「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
今回は子ども達が楽しみにしていた夏休みイベント、夏祭り週間のご紹介です!(^▽^)/
教室に貼ってあるイベント予定カレンダーを何日も前からチェックしてる子が多かった大人気イベントでした♪
前回の夏休みイベントの記事「カフェおやつ」や「お家キャンプ」などの記事は是非こちらから☆↓↓↓
目的意識を持って行うことで、やる気を引き出す!
このイベントの為に夏休みの前から、皆で協力して法被作りをしてきました!
その手作り法被を着たり、自宅から持ってきてた甚平などを着る子もおり、1枚装いが変わるだけで一気に皆の期待度もアップです(^▽^)/
そしてこの夏祭りで何よりも一番楽しみにしているのはズラリと並ぶ「景品」の数々♡
様々なゲームに挑戦してもらう前に、まずはスタッフから一つ一つ景品の紹介をしました!
そうすることで「景品が欲しいから頑張る!!」「あの景品が欲しい!」という目的意識が生まれ、モチベーションアップに繋がります。
どんな活動においても、子ども達にご褒美となる物(事)や、結果(完成したもの、何のために行うのか等の目的)を事前に示す事はとても重要ですね。
数々の遊びをこなしていく内に様々な感覚が養われる!
発達障がいを抱える方の中で、
・人や物の形状や方向、距離感がわからずよく転んで怪我をする人、必要以上に人との距離が近い
・目で見る力が弱く字は読めるが「文章」が読めない、字が書けない、球技が苦手etc・・・
そういった話をよく聞く方も多いのではないでしょうか。
苦手、、、で済めばまだよいですが、こうした能力が低いと交通事故などのリスクも高まり危険です。
夏祭りでは、射的や魚釣り、輪投げ、おもちゃすくいなど、様々なゲームに挑戦してもらうことで、
・物の方向や形状を把握し、自分との距離をつかむ「空間認知力」
・ものを目で正しく捉え自分の体をイメージ通りに動かす「ビジョントレーニング」
こうした感覚を養う遊びをたくさん取り入れました!
こうした力が養われることで、
・人と会話する時の適切な距離が自然と身につく。
・本や黒板に書かれた文字を目で追える→板書やメモをとることができる。
・地図が理解できるようになる。 等々・・・
将来、様々なスキルに繋がっていきます!
「できた!」という成功体験や達成感が、次への意欲になる!
子ども達が嬉しそうに景品を手にする姿を見て、こちらが嬉しくなっちゃいました(⌒∇⌒)
この喜びが、「もっとやりたい!」「次も頑張ろう!」という前向きな気持ちになり、新しい事にも挑戦してみようとする意欲に繋がります☆
焦る必要はありません♪夢トレ教室ではスモールステップで、日々子ども達の「できた!!」をたくさんつくっていきたいと思います☆
以上、お祭りが好きすぎて子ども達以上に夏祭りを満喫した、管理者兼 児童発達支援管理責任者の小高でした!