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3教室合同!大型バスで東京タワーにLet’s go‼‼‼2
最後はお楽しみのお土産ターーーーイム♬
各家庭に事前にどのようなお土産を買っていくのか話し合いをしてもらいました。
家でホームページを見て、「これを買いたい!」と意気込んで探してゲットした児童や、お目当ての物は見つからず諦めて家族皆で食べられる物を買う児童もいました。
見つからなかった時に諦めて他の選択肢を素直に受け入れられたこと、とっても素敵です(^_^)
支払いも自分で行います!
教室で普段からお金の勉強をしていったので、多くの児童はスムーズに支払いをすることが出来ていました!
持ってきているお金の合計を考えて、お土産やアイスを買いました^^
いくら残っているから、いくら使ってよいと考えながら買い物する練習は今後の自立にも繋がっていきます。
帰りのバスもレクリエーションやお話しを楽しみ、ほとんどの児童が寝ずに帰ってきました(*^-^*)
安全に楽しめてスタッフ一同安心しました!
夏休みはまだまだ続きます!次のイベントの報告もお楽しみに~(^o^)/
高桑
生活スキルトレーニング「買い物」編!一人で買い物できるようになろう!
こんにちは!
八王子市の放課後等デイサービス「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室
運動保育士の福地です。
梅雨入りし、ジメジメして気分も落ちやすいですが、児童に楽しんでもらえるよう、スタッフ一同日々頑張っています!
さて!この6月の第一週目は、「生活スキル週間」を実施しました!!
その中での‘‘お買い物クイズ編”をご紹介いたします!
前回の記事は下記から↓
自立した生活のために必要なお買い物のスキル!
今回、この「お買い物クイズ」をやるきっかけとなったのは、「将来一人でお買い物が出来るようになって欲しい」という保護者様からの要望からです。
お買い物に必要なスキルは、お金についてはもちろん、商品名や種類等、様々な事を理解する必要があります。
日々、様々な形でお買い物に関するトレーニングは行っていますが、子ども達により楽しく前向きに取り組んでもらえるよう、今回は改めて教材を一から作成してみました😎
インターネットからイラスト画像を拾って、ラミネートして切った単純な物ですが、心を込めて作りました😊
子ども達の為に教材を考えて作るのが、私は大好きです!
トレーニングを開始する前に、教材を用いて説明したのですが、初めて見る教材に興味津々で皆意欲的に話を聞いていました。
ある日に取り組んだ、お買い物クイズの一例をご紹介します!
5、6個ほど商品が書かれた買い物リストを、各児童に渡し、それを読んで一人ずつ沢山ある商品の中からリストにある商品(イラスト)を取って、手元にある袋に入れていくというものです。
皆一生懸命に自分の持っているリストを読み、考えて取っていました!
こうした教材を用いて行ったことで、評価点もあれば課題点も見つかりましたので、今後も教材の改良やトレーニング方法の改善も重ねながら、それぞれの児童に合ったトレーニング方法で支援していきたいと思います🥺
この商品はどこの売り場?種類ごとに分けてみよう!!
児童とおつかいに行くと、例えばスーパーで「牛乳はどこだろう?」と聞くと”牛乳”=”飲みもの”→ペットボトル水などが置かれている売り場を一生懸命探そうとする子も中にはいます。
将来一人で買い物をするのに、売り場が分かっていないと、必要な物が見つからない為、どんな売り場に分類されるかについても考えてもらいました!
皆、凄いです!!!
説明をすると、その通り分けることが出来た児童も多く、本当に感動しました!
「トマト」を野菜に入れずに「果物」に入れてしまう児童もいるかな?と、こちらでは予想していたのですが、一発で「野菜」に分類!!😆
素晴らしい…私が子供の頃は、絶対に果物に分けていましたが…😅
このように「お買い物クイズ」は進めていきました。
今後も引き続きお買い物トレーニングの一環としてやり方など工夫しながら、子ども達と楽しく取り組んでいきたいと思います!
以上、5月から姉妹教室より移動してきました、福地がお送り致しました(^^)
慣れない触覚にふれつつ楽しく感覚遊び!皆でスライム作り!
こんにちは。「夢を叶える就労トレーニング教室 八王子」通称:夢トレ教室です☆
新学期が始まり、あっという間に5月になりました。
寒暖差が大きく体調も崩しやすい時期ですが、夢トレ教室の児童たちは元気いっぱいです!
そんなめじろ台教室の児童ですが
・特定のものにさわれない
・人と触れ合うことが苦手
などの触覚過敏をお持ちのお子さんがいらっしゃいます。
触覚過敏があると
・糊や粘土などの感覚が気になって触れない
・協力作業などで他者に触れられることが気になって作業できない
などの困りごとがおこってきます。
しかし感覚過敏において、無理強いしたり、どうにかしようとすると、不安になりより過敏に反応してしまうことがあります。
したがって無理に触らせようとせず、楽しいな、気持ちいいな、安全なものなんだ、を理解しながら経験していくことで不安を軽減させていくことが大切です。
そこで・・・
GW初日はスライムづくりを行いました!
よくみて線まで入れます。そろーりそろーり、真剣な顔!!
好きな色を選んで~
(人気色は青。いろんな色を混ぜる児童もいました!)
ホウ砂をいれてまぜまぜ・・・
固まってきた!!
スライム完成!!
感覚を楽しみながら伸ばしたり、もみもみしたり。
いろんな形に変化するスライムで楽しむ姿を見ることができました。
できたスライムを触れず、最初は見ているだけの児童もいましたが、スタッフが触ってみせたり、お友達が楽しそうに遊ぶ姿をみていると、最初は指先だけ触れ、何度か試した後にてのひら全体でスライムの感覚を楽しむことができました!
最後にもう一つ追加のお楽しみが・・・・
バケツで大きなスライムづくり!
糊や水、ホウ砂、絵の具を入れて~~
糊や水を入れるのも順番に行います。みんな待ててゆずることができて素晴らしい!
みんなで協力してまぜまぜ、まぜまぜ、まぜまぜ・・・・
棒を握って力いっぱいぐるぐる。棒をぎゅっと握ることは握力強化になります。
うわ~~!!!大きい!!!
みんな大きなスライムに興味津々、足で踏んで感触を確かめる児童もいました。
ちぎったり、もみもみしたり、丸めたり。
最初は苦手な様子を見せていた児童も、この頃には感覚にもすっかり慣れ大喜び!
手指を使ってたくさん遊ぶことができました。
そして何よりも、みんなで協力して一つのものを作ることで、気持ちも一体となり、できた時にみんなで味わう達成感はとてもよい経験になったのではないかなぁと子どもたちの様子を見て感じました。
今後も児童同士のコミュニケーションを意識しながら療育を行っていきたいと思います。
児童の楽しそうな様子と笑顔で日々癒されている中林がお送りしました。
学校の後は皆で体を動かしてスッキリしよう!
こんにちは!
八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
学校で頑張ったお子様達^^放課後は皆で楽しく体を動かして、スッキリした気分を感じています。
危ないぞ!落ちないように進んでいこう!
丸いフープ道や高さがある三角の道、ゴツゴツした小さな丸い道等3通りの道を自分で選んで進んでいきます。
障がいを抱える子の中には、「次はどのようになるのか?」と“見通し”をつけることが難しい場合があります。例えば、急な予定の変更に対してパニックになってしまうこともあります。
この運動では、「この道を選んだら次はどのようになるのかな?」と見通しをつけることや「バランスが難しいけど、この道にチャレンジしてみよう!」と進むことで、考えながら体を動かします。
また、様々な高さを進むことで、バランス感覚(前庭感覚)を養ったり、裸足で行うことで脳への刺激にも繋がります。
どの位の幅かな?力加減を考えて大きくジャンーーープ!!!
次は、赤の島から青の島へジャンプをします。
島と島の幅を考えて、どの位の力で踏み切れば飛び越せるのかイメージしてから力を入れます。
お子様一人ひとりの力に合わせて幅を変えたり、「島の間には川が流れているから気を付けて!」とイメージしやすい声掛けをして、より楽しさを感じられるようにしています(^^♪
最後は皆で協力してお花を咲かせましょう♪
様々な道を進み、島をジャンプしたら、最後はマーカーをお花に見立ててコーンにさしていきます。
どこのコーンが空いているのか?全体を見て把握してからさしていきます。
また、コーンの先端にマーカーの穴を通すことは、目と手の協応に繋がります。
目と手の協応とは、目の動きに手の動きを合わせる力です。例えば、こちらに向かってくるボールを見て、取ったり避けたりするために体を動かすことや決まった大きさのマスの中に文字を書くこと等運動面、学習面にも繋がっていきます。
皆で楽しく体を動かしてスッキリした表情になったお子様達!(^^)!
これからも運動を通して様々な力を養いながら過ごしていきたいと思います。
以上、産休育休復帰をした運動保育士高桑がお送り致しました^^
めじろ台教室の特色のグループ別活動!! 療育部屋の活用方法と視覚支援について
こんにちは!
「夢を叶える就労トレーニング教室」通称:夢トレ教室です!
今回は、めじろ台教室の療育部屋の活用方法について取り上げさせていただきます。
空間や場所で区切る療育
めじろ台教室では、部屋が大きく分けると現在、4つあります。
誰が見て分かりやすく、視覚的に理解しやすいように
ピンク部屋(相談室)
黄色部屋
青部屋
以上のような色による分類を行っています。
また、児童全体で活動が行える部屋、大部屋もあります。
めじろ台教室の療育では、グループ別に活動を行う理由が多いです。
その理由は児童の発達的な進度にバラつきがあり、登所児童のニーズに出来るだけ近い支援を提供するためにグループ別の活動を行っています。
しかし、もう一つグループ別の活動を行う意味があります!
それは児童がやるべきこと、場所、時間で整理ということです。
例えば、このような経験はないでしょうか。
学校の授業、あるいは会社の会議などを仕切りのない場所で行った時に
違う班、グループで話している内容が耳に入って来て集中することが難しい。。。
やらないといけないことが頭に入ってこない( ;∀;)
私たちの脳は五感を駆使して情報を収集しますが
特に話し合いなどの場合、聴覚的な情報が優先的になりやすいです。
特に自閉スペクトラムの特性を持つ児童は聴覚過敏の影響から注意の持続が困難になってしまうことが多々見受けられます。
そのため、一つの活動に集中してもらうという意味でも部屋を分けています。
また他にも気持ちの切り替えが上手く行かないため、クールダウンを行うため
活動への意欲が沸かない、人込みが嫌で1人になりたいときなど使用されます。
以上の点から多義的に部屋を活用することが出来ます!
視覚支援のためのカードの活用
4つの部屋では、それぞれ何を行うかを端的に分かりやすいこのような視覚支援カードを用いて、療育を行います。
これまでのブログで多く書かせていただきました「見通し」に関しての苦手さを感じる児童への配慮として、
声がけ等については挙げさせていただきましたが
例えば、療育開始時には、
「誰が(児童、スタッフ)」「どのような(療育)」「どこ(療育部屋)」「どれほど(時間)」を分かりやすい形で声がけをしていますが
グループ別の活動では特に「どこ(療育部屋)」「どのような(療育)」を児童に伝達することが大切になります。
以上が療育部屋の活用方法と視覚支援になります。
療育に入る前に児童が安心して参加できる環境づくりを今後とも目指していきたいです。
以上、めじろ台教室ぐらい大きな部屋に住みたい心理指導担当職員、栗木がお送り致しました。
お外にお出かけにいこう!!多摩動物公園に行ってきました。
こんにちは、「夢を叶える就労トレーニング教室 八王子」通称:夢トレ教室です!
冬休みも終わって、大分経ちましたねー。
少し休みが恋しい時期になってきました笑
そこで今回は、せっかくの冬休みだからみんなでお出かけしたいとの思いで、お出かけイベントについて取り上げさせていただきます!
本教室のある八王子市の隣の市、日野市にある「多摩動物公園」にいってきました!
公共施設におけるマナーを遵守する
昨今のコロナウイルスの影響によってお出かけのイベントはなかなか組めない状態にありました。
公共施設になかなか足を運べないことで、社会との接点を持てない児童が多くいました。
そのため、社会と接点を持つためにも公の施設に訪れることは大いに意義深いことでもあります。
公の場に慣れていない児童にとっては、事前のルールの把握と場面事でルールを把握していくことが重要になります。
事前ルールの声がけついては、「他のお客さんもいるため、走らない、見ている邪魔をしない」等になります。
事前に見通しを付ける発言をすることで、児童の中で行動の良し悪しの判断材料になります。
ルールを守って動物鑑賞!!
今年は卯年ということで、ウサギも見てきました
興味のあったムササビを見れて、スタッフに教えてくれてます!!
初めて、サイを見て大きさに驚いてます( ゚Д゚)
動物園に来た、記念撮影「ハイ、ポーズ(^.^)/~~~」
これからも社会と多くの接点が持てるようにお出かけイベントを組んでいきたいと思います。
以上、犬を飼いたいけどアレルギーで飼えない心理指導担当職員の栗木がお送り致しました。
昨年度も多摩動物公園に訪れているので、こちらもご覧ください。
2023年明けましておめでとう!お正月活動で元気いっぱい活動しよう!!
読者の皆様方、新年あけましておめでとうございます!
「夢を叶える就労トレーニング教室」通称:夢トレ教室です!
年が明け、3週間近くが経ちました。
今年もめじろ台教室では、児童のみんなが四季の感じられる活動を多く取り入れていきたいと思っています。
そこで今回は、お正月にまつわる活動について取り上げさせていただきます。
書初め、コマなどの室内活動で微細協調運動を
年初めに書初めは学校などでもよく取り上げられる活動であります。
書初めのお題は、今年の干支である「卯年」、幸せな一年になるようにという思いを込めて「福」の2つにさせていただきました!
お題は、児童自身に好きな字を選んで書いてもらうようにしました。
本教室の児童は活動日記などで文字を書く事には慣れている児童が多いです。
しかし、鉛筆のような硬筆ではなく、柔らかな軟筆には少しばかり苦戦している様子でした。
いつもと慣れない道具を使って、模写を行うことは微細協調運動であるため、手先の器用さを養う上で重要な活動になります。
また、半紙の中で、文字の長さを事前に予測する力で言えば、空間認識に関する力も養われます。
書初めをしている間は、お正月遊びで取り上げられるコマや少し前にはやりましたヨーヨーに取り組みました。
このお正月活動も書初めと同様に、微細協調運動であるため、手先の器用さにつながる活動となりました!
子どもは風の子、凧揚げで空間認識力を育てる!
外のお正月の活動と言えば、凧揚げですよねー!
めじろ台教室の近くには万葉公園という少し広めの公園があるため、その公園で元気いっぱい凧揚げをしてもらいました!
読者の皆さんの中で凧を電柱や木にひっかけた経験のある方はいらっしゃいますか?
広い高いものが何もない広場で凧揚げを行うことが理想ではあるものの、東京で暮らしているとなかなか難しいですよね(-_-;)
万葉公園の広場は比較的広いもののはやり木などが生い茂っているため、木にひっかかるリスクはあります。
そういう点から加味すると空間認知のスキルが非常に必要になる遊びでもあります。
また、木に引っかかるリスクを逆手に取り、児童にルールを守る練習の機会にもさせていただきました。
例えば、「○○の場所までは行ってはいけません」や「凧を持って走っていい箇所はこのエリアです」などの声がけになります。
今年も新年から四季にまつわる楽しい活動を行うことができました!!
また、児童の皆が活動に楽しく参加できるイベントを考えていきたいと思います。
以上、小さい時に凧を電柱かけ過ぎて親によく怒られていた心理指導担当職員の栗木がお送りしました。
下記に四季にまつわるイベントをリンクを貼らせていただきます。
年末の恒例イベント!高尾山の登山! もはや山登りベテラン児童ばかり??
こんにちは!
「夢を叶える就労トレーニング教室」通称:夢トレ教室です!
毎年の恒例行事になっている八王子市にある高尾山の山登りについて、今回は取り上げさせていただきます!
姉妹教室のイベント行事で始まった高尾山の登山ですが今回、数えて6回目になります!
八王子市は、前日までの天気予報で雨の予定でした!☂
雨で登れないか・・・!?と思われたのですが、自称、晴れ女(久保田先生)のおかげで(笑)
天気にも恵まれ、予定通り登山をすることができました!
また、以前こどもプラスで働いていた懐かしいスタッフさん含め、この日のためにたくさんのボランティアさん方もご参加下さいました!
↓出発の音頭をわれらの教室代表の児童が行ってくれました☆
準備が出来ればいざ出発!!
山登り経験豊富なめじろ台教室の児童!
めじろ台教室の児童は、姉妹教室である天神町教室とチャイルドブレイン東浅川教室出身の児童が大半を占めます!
そのため、高尾山の登山に関してはスタッフよりも詳しかったり、身軽に登っていく児童がとても多かったです!
トップ到着した児童の大半が、めじろ台教室。。。
やっぱり、中高生は体力がありますね(^^)
山登りと療育との関連について
中高生であることが、体力の有無には非常に影響しますが、この体力は運動療育に大きく影響していると思われます。
柳澤運動プログラムでは、「懸垂力」「支持力」「跳躍力」の3点を軸に運動メニューが組まれています。特に、登山に関しては、「跳躍力」に代表とされる脚の力が存分に発揮されるイベントとなりました。
また登山イベントは、基本的に安全面の考慮からスタッフとペアを組み登ることになります。
その際に、一方的に児童が自分のペースで登ってしまえば、安全面どころの問題ではなくなってしまいます。
そのため、スタッフが児童に合わせて登山するのはもちろんですが、時には児童もスタッフに合わせて登る事も要求されるわけです。
本教室では発達の偏りから、相手や周囲の状況に合わせることが苦手な児童も多く見受けられます。
そのため、他者状況を理解する力(協調性)をつける意味でも大変意味のあるイベントになったと思います。
本年もみんなと楽しく登山出来ればいいなーと思うばかりです!
以上、本教室の管理者(小高先生←雨女)が晴れ女になることを祈る栗木がお送りしました!
運動遊びの集大成!?放課後デイサービスでもワールドカップを楽しもう!
こんにちは!
八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
今年はワールドカップがとても盛り上がりましたね!
夢トレ教室の自主活動では、サッカーをして楽しく過ごすお子様がいます!
今回は夢トレ教室でもサッカーを取り入れた運動遊びを行いましたのでご紹介いたします!
運動遊びにサッカーを取り入れることのメリットはたくさん!
普段行っていた柳澤運動プログラムで身につけた力を発揮するためにサッカーを取り入れました。
サッカーでは、”ボールを足で前に蹴る”という行動の中にも、
・片足で立つ→バランス感覚
・ボールやポールとの距離、ゴールとの距離を把握する→空間認知力、目で追う力
・どのくらいの力加減で蹴ればよいかをつかむ→固有受容覚の働き
など、様々な力・感覚を養うことも出来ます。
またこれらは日頃から行っている運動あそびからも少しずつ身についてきた力でもあります!
そして、サッカーを運動あそびに取り入れることで「シュートが決まった!」「ドリブルで進むことができた!」という、分かりやすい目標→達成感へも繋がります。
サッカーをすることで、キーパーに止められないようにするには「どこに蹴ればいいのだろう」という判断力も必要になるため、考える力も育まれます。
夢トレ教室でPKをやって楽しく体を動かそう!
スタッフがゴールキーパーを行い児童がシュートをしました。
助走をつけて勢い良く蹴るお子様もいれば、助走をつけないで狙いを定めて蹴るお子様もいらっしゃいます。
マットを立ててそれをゴール代わりにして行いました!
多くのお子さんが笑顔で楽しく取り組んでいました!
みんな力強くボールを蹴りシュートすることができました! ブラボー!!
以上、ワールドカップをテレビで観戦中に興奮のあまり声を出しすぎて喉を痛めてしまった志村がお送りしました!笑
今回のサッカーのように運動遊びに関する記述も掲載しています!下のリンクからご覧ください ♪
また、姉妹教室の「チャイルドブレイン東浅川教室」でも過去にフットサルに関する記事をご紹介しています!
こちらも是非ご覧ください!
こどもプラス八王子3教室+相談支援 虐待防止研修実施しました
こんにちは。
八王子の八王子市の放課後等デイサービス、「夢を叶える就労トレーニング教室八王子」通称:夢トレ教室です☆
11/18(金)にめじろ台教室で実施された「虐待防止研修」についてお届けします。
ぜひ最後までご覧ください。
風通しの良い職場を目指して、職員のスキルアップを目指す
今回の虐待防止研修は、めじろ台教室で実施され、姉妹教室のチャイルドブレインのスタッフが講師となり、実施されました。
最初の30分はテキストを使用して、障害者虐待防止法について学びました。
虐待には5つの種類がある事、身体拘束には3つの条件が揃っていないといけない事。
身体拘束はなるべく行わない方が望ましい事や、本人や家族の同意が必ず必要、そして時間はなるべく短い時間で行う事が鉄則だという事を改めて学ぶことが出来ました。

本日は3グループに分かれてグループディスカッションも行いました。
グループディスカッションでは、ある事例を読んで「不適切な対応や虐待と考えられる職員の対応や組織の問題点」それに対しての「今後の改善策」の2つを考えました。

事例に出てくる利用者Aさんは自閉症の知的障がい児で、雷などの大きな音が鳴るとパニックになって、事業所の外に飛び出してしまいそうになった為、職員が「体を抑えつけた」という記述がありました。
これは「身体拘束」に当たる為、事前会議などで「体を抑えつけるしか方法はなかったのか」
「パニックになる前に、声をかけて安心させてやれば良かったのではないか」など職員同士で連携を図っていく事が大事であると、意見が出ました。
身体拘束は、止むを得ない場合は仕方ないが、本来は本人や家族の同意が必要であり、事細かくなぜ身体拘束をしなければならないのかを説明するという義務があります。
そして身体拘束は、継続して行うものではなく、解除する事を目標に同意書が作られるのです。
上記にも、「身体拘束は3つの条件が揃わないといけない」と書きましたが、その3つと言うのが、
①切迫性→利用者本人や他利用者、職員の命に危険がさらされる時
②非代替性→身体拘束を行う他に何か方法が無いか検討して
③一時性→身体拘束その他の行動制限が一時的である事
この3つです。
事例に出てきた利用者Aさんは職員Dさんにべったりの状況であり、責任者から利用者Aさんの事を任せられており、1対1で対応をしていました。
そして別の日には、利用者Aさんは日頃からこだわりが強いため、食事以外の事に興味が行ってしまうと、食べるのが遅くなってしまいます。
それを職員Dさんは、「食べないなら片づけるよ」と言って、途中の食事を片づけてしまいました。
ここでいけないのは、Aさんの意思を聞かずに下げてしまったことです。
これを見た、新人の職員Bさんは疑問に思い、管理者に報告したところ、「そういうのは全部Dさんに任せているからね」という返答でした。
このような管理者には、今後一切Bさんは意見を言わなくなるでしょう。なぜなら自分の意見をまともに聞き入れようとしないからです。
本来事業所は、管理者は、「風通しの良い環境を作る」事が大事なのです。自分の意見を管理者や職場の仲間に気軽に言える、そんな環境でないとこのような「虐待」や「身体拘束」が防止されることはありません。
今回の研修では、
①風通しの良い職場づくり
②利用児童の気持ちに耳を傾ける
この2つがポイントであると思いました。
そして今後も「虐待」や「身体拘束」が起こらないように、定期的に研修を行い、「スタッフのスキルアップ」が大切であると学べました。
これからも定期的にスタッフの勉強会や研修会への参加をしていきたいと思います。