自立課題のススメ

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みなさんこんにちは!

夢トレ教室の中林です(*^^)v

ようやく涼しくなってきたな~と思ったら、なんだか急に寒さがやってきそうですね(;^_^A

自立課題への取り組み

めじろ台教室では、卒後に向けた取り組みとして、自立課題を始めました。

自立課題とは初めから終わりまで自分1人で取り組むことができるように設定された活動です。

1人で最初から最後まで取り組むことで達成感や自己肯定感がうまれます♪

またルールにのっとった作業、細かい作業が多いので、認知機能や巧緻性を養うことができます。

それでは自立課題の紹介をします!

手づくりの自立課題

フックにかける

 

好きな色をかけたり、色を指定したり。児童に合わせて進めていきます。

小さなフックに小さなゴムをかける作業は集中力が必要!

完成したら一つずつ外し、ケースに入れる作業も行います。

ダボに指す

 

全て差し込む、難易度をあげて指定した形に差し込む等、さまざまな方法があります。

小さな穴に小さな杭を入れることは容易ではありません。

指す方向、差し込む力等、感覚統合にも役立ちますね!

色分けパート1

黄色のカードは黄色いボックス、青のカードは青のボックスへ。

小さなカードをつまみ、細い入口のケースへ入れる。数も多いので根気が必要な作業です。

色分けパート2

こちらも色ごとにカードを振り分ける作業。

積まれたカードを一つずつとり、ボックスに入れていきます。

こちらも数が多いので、集中力と根気が必要です!

ストロー通し

  

長い紐に色分けされたストローを通していきます。

細くて不安定な糸を穴に通すのは、指の力と感覚が備わっていないと難しい!

他にもさまざまな自立課題を準備し、児童にあった課題を提供しています。

そしてこの自立課題、すべて手作り!

中林の「やってみたいなぁ」の一言で、すぐに行動、何種類もの自立課題を中村先生がつくってくれました!

さぁ実際にやってみよう!

 

細かいので最初は苦戦していましたが、一度できるようになるとどんどんかけることができています。

 

つまんで指す作業、上手くさせるように持ち替えながら取り組んでいます。真剣そのもの!

  

活動に一部に取り入れ、時間を指定して取り組むことも。

枚数が多いのでとっても根気がいるのですが、最後までやり遂げることができています!

 

ストローでできている不思議な立体。

スタッフと同じ形を作れるかチャレンジ中。

これはひたすらスイッチを押す課題。

パチパチと押し忘れないように進めていきます。

 

2人で行う自立課題も。

糸を使って2人で息を合わせながら紙コップを取っていきます。

紙コップには●で数が書かれてあり、数字の概念がある児童については1から順に取る等、レベルアップして取り組んでいます。

 

個々にあった課題を提供することで、自信がつき「もっとやってみたい!」に繋がっています。

また集団での活動に疲れた日には、個別で課題を提供し、静かに集中できる環境を整え取り組んでいます。

これからも構造化した取り組みをすすめ、自立にむけての療育を行っていきたいと思います。

大満足の笑顔で「できたよ~!」と教えてくれる姿に幸せを感じる中林でした(*^_^*)

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